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ヨガの美肌効果知ってる?スキンケアに役立つポーズ3選

ヨガ スキンケア
ヨガ

美肌をかなえるにはスキンケアだけではなく、体の内側からアプローチするのも大切です。

ヨガには血流アップやデトックスなどの身体的な美肌効果や、ホルモンバランスを整える・ストレス解消などの心理的な美肌効果が期待できます。

美肌を妨げる便秘や冷え、むくみなどのお悩みも解消!ヨガ初心者でも簡単にできる美肌ヨガポーズをご紹介します。

Natsumi先生

監修インストラクター:Natsumi先生

全米ヨガアライアンス RYT200、大企業向けのヨガレッスンや施設等でもクラスを担当。幼少期からクラシックバレエに打ち込み、日本大学藝術学部卒業後、渡米しコンテンポラリーダンスを中心に舞台活動をしていました。ボディバランスが整うことをテーマにレッスンを指導しています。

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ヨガで美肌になれる理由・効果とは?

なぜヨガをおこなうと美肌になれるのでしょうか?

ヨガで美肌になれる理由は3つあります。

  • 腸を刺激して腸内環境を整えるから
  • リンパの流れを促してデトックスできるから
  • 自律神経が整えられるから

腸を刺激するポーズで透明感のある美肌になる

ヨガのポーズは腸を刺激するねじる動きが多く含まれ、腸内環境の改善や便秘解消に役立ちます。

腸内環境が整い便通がスムーズになると、食べ物から吸収した肌に必要な栄養素がきちんと届けられるようになり、肌荒れやくすみ、肌のごわつきなどのトラブルを予防できます。

腸内には多くの免疫細胞が存在するので、腸を刺激するヨガのポーズはそのまま美肌につながるのです。

反対に腸内環境が悪化すると、善玉菌のバランスが崩れてニキビやザラつきなどを引き起こします。

便秘がちの方は、ねじりのポーズにチャレンジしてみましょう。

巡りを促す

ヨガのポーズを実践すると、巡りを促して美肌にアプローチできます。

リンパは体全体に張り巡らされている不要物の通り道です。

不要になった二酸化炭素や老廃物の8割を静脈が回収し、回収しきれなかった残り2割をリンパが回収します。

長時間デスクワークをしている方はリンパの流れが悪くなっている可能性があり、不要物が体にたまったまま肌荒れやくすみとして表れます。

足の付け根にある鼠径部(そけいぶ)や鎖骨の上、ワキの下などはリンパが多く集まる場所なので、ヨガのポーズを通して刺激しリンパの流れをよくしましょう。

自律神経が整いぐっすり、睡眠中のお肌メンテナンスに役立つ

美肌をかなえるには、運動や食事に注目するだけではなく、質のいい睡眠をとるのも大切です。

なぜなら睡眠中に分泌される成長ホルモンにより、食事で得た栄養素を吸収し細胞が活性化するからです。
ヨガの呼吸法は心身のリラックス、深い睡眠へと誘う睡眠導入剤的効果を期待できます。

ヒーリングヨガや陰ヨガなどのリラックス系ヨガは、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになる効果をもたらします。

日中は集中力やアクティブな気持ちですごせるよう自然と交感神経が優位になりますが、自律神経が乱れていると夜の寝る時間も副交感神経に切り替えられません。

自律神経が乱れていると、寝つきの悪さや不眠などの症状を引き起こします

睡眠不足が肌荒れを引き起こさないよう、心と体を整えられるヨガに挑戦してくださいね。

美肌を目指すヨガポーズにチャレンジ!おすすめ3選

美肌をかなえる、おすすめのヨガポーズを3つに厳選してご紹介します。

便秘がちの方は「ねじりのポーズ」、冷え性の方は「ダウンドッグ」、睡眠のお悩みやむくみに悩んでいる方は「ハッピーベイビーのポーズ」がおすすめです。

腸を刺激してデトックスを促す「ねじりのポーズ」

便通がよくなると腸内環境改善が期待できるので、便秘と肌荒れにお悩みの方はぜひ挑戦してください。

半魚王のポーズ
腸を刺激する「ねじりのポーズ」は、便秘解消だけではなく内臓機能の活性化も期待できます。
  1. 足を前にだしてすわる長座の姿勢から、左足を右足の横にかけて足裏をつける
  2. 姿勢を正し、お尻へ均等に重みを感じているか確認し腰が丸まらないよう注意する。
  3. 右手で左足を抱え、息を吸いながら左手を前から後ろへまわし床につく
  4. 体をねじり上体を左側に向け、目線は左肩の向こう側へ向ける

ポーズを保っているときは、ウエストのねじりを感じつつ呼吸が止まらないよう注意しましょう。

血行促進して栄養素が肌に届きやすくなる「ダウンドッグ」

ダウンドッグ
「ダウンドッグ」は上半身と下半身がバランスよくストレッチできるだけではなく、意識する機会が少ない体の背面を伸ばすことで血流と代謝アップにつながるポーズです。

体が硬い方は足裏がつきにくいので、かかとを少しあげた状態でキープしても大丈夫ですよ。

  1. 四つん這いになり手と足を肩幅に広げる
  2. 足裏を押しながらお尻を持ち上げ、手のひらで床を押すイメージで肋骨と骨盤を離す
  3. ゆっくりとかかとを床に下ろす

痛みを感じるほど無理しておこなう必要はありません。心地よく感じる位置でポーズをキープしてください。

ダウンドッグのポーズで腰が丸まってしまう場合は、足裏を浮かせた状態でひざを曲げ、お尻を後ろに突き出すと骨盤から肩まで一直線に伸びます。

リンパの流れをよくする「ハッピーベイビーのポーズ」

ハッピーベイビー
ハッピーベイビーのポーズは、リンパが多く集まる鼠径部(そけいぶ)を刺激します。

リンパの滞りをスムーズにし、血流アップを促すことで肌に必要な栄養素をしっかり届けられますよ

下半身の血流を高めると、自律神経を整えて快眠に導く効果も期待できます。

  1. 仰向けに寝転がる
  2. 片膝ずつ引き寄せ両ひざを抱える
  3. 息を吐きながら両ひざをさらに引き寄せ、ゆったりと呼吸を3~4回繰り返す
  4. ひざを開き足裏を天井に向け、両足の内側から足裏をつかみ引き寄せる

ハッピーベイビーのポーズは股関節周りをほぐせるので、生理痛予防にもおすすめ。夜にチャレンジしやすい、寝ころんでできるお手軽なヨガポーズです。

美肌におすすめのヨガポーズはまだまだあります!
デトックスヨガポーズも要チェックです。
【関連記事▽】
どっさり老廃物撃退?デトックスヨガポーズ8選|初心者OK・動画も

美肌効果アップ!顔ヨガもおすすめ

ヨガポーズを実践するのが面倒なときには、座ったまま簡単にできる顔ヨガも試してみてください!

SOELUでは顔ヨガによる驚きの効果もご紹介しています。

詳しくは以下の記事をご覧ください。
【顔ヨガ続けた結果がすごすぎた】講師直伝!顔ヨガの効果&やり方動画

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美肌をかなえる顔ヨガは、ヨガインストラクターMasumi先生のYouTubeチャンネルでチェックできますよ。

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ヨガと一緒に食事内容を見直すと美肌に近づく!

美肌をかなえるにはヨガによる運動だけではなく、食事の見直しも大切です。

便秘改善・血流アップできても、体に必要な栄養素を摂取しなければ美肌から遠ざかってしまいます

ヨガにチャレンジしながら、今日からできる美肌食事のポイントを取り入れてみましょう。

ヨーグルトや納豆などの発酵食品で腸内環境を改善

ヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品は、腸内改善を促すさまざまな菌が含まれています。

便秘解消やお腹の不調を整えるために発酵食品は欠かせません。

なかでもおすすめの発酵食品は「ヨーグルト」です。

腸内細菌を補うことができ、無脂肪やプレーンタイプであれば、カロリーや糖質を気にすることなく毎日の食事に取り入れられます。

ヨーグルトに含まれる菌は各メーカーによってさまざま。

腸内環境を整えるには一定期間同じ菌を摂取する必要があるので、リピートしやすい価格帯や大容量タイプのヨーグルトを選びましょう。

自分の腸にあった菌であれば、2週間~1カ月で変化を実感できるようになりますよ。

ナッツや魚で良質な油を摂取

ナッツや魚には良質な油であるオメガ3が豊富に含まれ、美肌をかなえるために必要な油です。

おやつの代わりにアーモンドやくるみなどのナッツ類を取り入れたり、お肉の代わりに魚を食べたりするのがおすすめ。

加工食品に含まれる植物油脂や揚げ物や焼き物に使われるサラダ油は、オメガ6に分類され普段の食事で摂りすぎている油です。

体内のオメガバランスが偏ると肌トラブルを引き起こすので、良質な油であるオメガ3を補う食事内容に変えていきましょう。

フルーツや野菜でビタミンを摂取

フルーツや野菜は美肌をかなえるには積極的に取り入れたい食べ物。

野菜ジュースで補う方法もありますが、糖質やカロリーが意外と高く毎日飲むのはおすすめしません。

フルーツや野菜を生で食べるメリットは3つあります。

  • 栄養素を壊さずに摂取できる
  • 食物繊維を摂取できる
  • カロリー、糖質を抑えられる

抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEは、紫外線ダメージを軽減できるので朝~昼に食べるといいですよ。

まとめ

美肌は1日にしてならず。ヨガのポーズはあくまでも美肌づくりのサポートです。普段のスキンケアや食生活、生活習慣を整えたうえでヨガを習慣にすれば、きっと美肌が手に入りやすくなるでしょう。

SOELUメディア編集部

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