目の疲れを取る方法|効果的なアプローチとは?

目の疲れを取る方法をマッサージとストレッチそれぞれご紹介します。デスクワークでパソコン画面を見つめる時間が長い方や、スマホ操作が長い方におすすめです。
目の疲れの取り方|作業時に簡単にできる方法
デスクワーク作業の合間に簡単にできる目の疲れを取る方法です。
首と頭の付け根のマッサージ

この部分は、頭や目につながる神経が走っている部分。筋肉をほぐし、神経の圧迫による目の疲れや頭痛の対策に効果的です。目の疲れが溜まっていると、じんわりと痛気持ちいい感覚があるでしょう。
側頭筋のマッサージ
目の疲れに関わる耳の上にある筋肉「側頭筋」をほぐすマッサージです。

- 両手で両耳をやさしく横に引っ張る。20秒ほど
- 両手の指の腹で耳上の頭皮を上下前後に動かす。指を一段、二段と上に移動させて同じように頭皮をほぐす
目を休ませる方法
パソコンやスマホなど、長時間液晶画面を眺めて疲れた目を一時的に休ませましょう。
- 両手をこすり合わせて温め、手のひらを丸めてお椀を抱えるような状態にする
- 1の状態の両手を両目にやさしく被せ、両目を閉じる
- 3〜5回深呼吸し、両手を離してゆっくりと瞬きしながら両目を開ける
目の疲れ対策に役立つストレッチも!
パソコン作業時は、こまめに視点をパソコン画面から離すことも大切です。ヨガのポーズをストレッチとして作業の合間に取り入れると、視点をパソコン画面から解放し、目の疲れ対策に役立つかもしれません。
ヨガ指導者であるクリスティーナ・ブラウンは、著作『ヨーガバイブル』で、ヨガのポーズを行う際の視点意識を目の疲れをケアする方法として紹介しています。※
※参考文献
クリスティーナ・ブラウン著, 小浜香訳. ヨーガバイブル, ガイアブックス, 2004.
例えば体をねじる下のようなヨガポーズ。

ねじる動きに伴って眼球が動いて視点が移動します。ヨガポーズで視点を意識することは、集中力を高めるともいわれるため、パソコン作業の時間が長引いて集中力がダウンした際にも役立つでしょう。
椅子に座ったままできる視点リセットヨガポーズをご紹介します。同時に筋肉もストレッチされるので、デスクワーク時の悪い姿勢による肩こり解消にも効果的です。

- 椅子に浅く座り、足を腰幅に開き、両手を組んで腰の後ろに回す
- 息を吸いながら肩甲骨を寄せ、胸を反らせる
- 目線は斜め上遠くを見つめるようにし、3呼吸ホールド

- 左足を右足にかけ、右手をももに添えて息を吸って背筋を伸ばす
- 息を吐きながら上体をウエストから左にねじり、目線を左後方遠くへ向ける
- 3呼吸ホールドし、反対側も同様に行う
まとめ
目の疲れを取る・予防するには、ストレッチやマッサージの他に、ドライアイ予防のための目薬や、自分の目に合うメガネ・コンタクトの使用なども大切です。今回ご紹介した目の疲れを取る方法を取り入れながら、自分に合うアイケアアイテムも合わせてみてください。
目の疲れに加えて肩こりも気になる方は、下記記事で簡単にできる肩こり対策ストレッチをご紹介しているのでぜひご覧ください。
>> 肩こり解消簡単ストレッチ4選|座りながら・寝ながらほぐす方法
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