【メリットしかない】主婦こそ朝活するべき4つの理由と最適スケジュール

やりたいことはたくさんあるのに、家事や育児でやるべきことが次から次へと出てきて時間がない。
このまま毎日時間に追われて過ごしたくない、自分だけの時間が欲しいと悩んでいる主婦の方も多いと思います。
そんなときは「朝活」にチャレンジしてみませんか。
この記事では、朝活にはどんなメリットがあるか、主婦にこそ朝活がおすすめな理由と、参考になる朝活スケジュールを見ていきましょう。
目次
朝活が主婦におすすめの4つの理由

「朝活」とは読んで字のごとく「朝活動する」こと。
「朝活動するなんて普通じゃん」と思われるかもしれませんが、ここでいう活動とは、いつもの家事を前倒しすることではなく、「自分のやりたいことをやる」活動、というのがポイントです。
「朝活」は自分のためだけの時間。
やりたいこと、楽しみたいことのために早起きする朝活は、家族が起きたあとは全力で走り続ける主婦の方にこそおすすめです。ここではその理由を解説していきます。
①朝のスケジュールに余裕ができる
人間の体は太陽の光を浴びると体内時計がリセットされるようになっています。
また、太陽の光をしっかりと浴びると、心を穏やかに保つ働きのある神経伝達物質「セロトニン」の活動が高まります。
早起きしてカーテンを開ける、ベランダに出るなどして朝の光をしっかり浴びる、これだけで体温やホルモンなどの体内時計のリズムが整い、「セロトニン」の効果で心に余裕が生まれます。
時間にも心にも余裕ができると、朝の分刻みのスケジュールでバタバタすることが少なくなります。
②自分の勉強や趣味の時間を取り戻せる
「自分の勉強や趣味の時間は家事が終わって子供が寝たあと」そう思って実際に夜の時間を勉強や趣味にあててはみたものの、結局ぼんやりとして集中できなかった、という人も多いのではないでしょうか。
朝から次々とタスクをこなす主婦は、夕方にはすでにかなり疲れています。
「目覚めてからの3時間が脳がもっとも効率よく働くゴールデンタイム」と言われるように、1日の疲れが溜まってしまっている夜より、ぐっすり眠って覚醒したばかりの朝の方が活動がはかどります。
自分がやりたい勉強や楽しいと思える趣味に時間をかければ、「自分の人生が満たされている」と感じ、「自分自身を愛おしむ」気持ちが取り戻せます。
③朝活仲間と過ごすのが楽しみになる
早起きに慣れてきたら、朝活仲間を見つけてみましょう。
同じ資格試験を目指して勉強する人や、同じ趣味を持っている人。
普段の主婦生活ではなかなか繋がる機会が持てない人たちと朝活を通じて交流すると、単調になりがちだった生活が一気に広がります。
また、1人で早起きを続けるのが難しいという人も、仲間と約束をすることがモチベーションとなり、朝活を続けやすくなります。
④朝活のために早く寝ることで美容効果が期待できる
朝活で早起きするためには、夜しっかり寝なくてはいけません。朝活のために早く寝る習慣ができると、美容に嬉しい効果も期待できるようになります。
心身をリラックスさせ自然な眠りを誘うホルモンである「メラトニン」は、起床後14時間~16時間の間に分泌されます。
メラトニンには、入眠効果以外に体を錆びつかせない強力な「抗酸化力」があり、その効能はビタミンCやビタミンE以上と言われています。
メラトニンが分泌される時間に眠る、それだけで体の内側からお肌をケアできます。
何時に起きて何をするべき?ママの朝活スケジュール例

朝活のメリットは分かったけれど、何時に起きればいいの?
いきなり朝活仲間を見つけるのはハードルが高い時は、ひとりで何をすればいいの?
ここでは、参考になる朝活スケジュール例をご案内します。
ポイントは「小さなことから始めること」「完璧を目指さないこと」。
いままで6時に起きていた人がいきなり4時に起きようと思っても、三日坊主になってしまいます。
まずは普段より15分早く起きる、それができたら30分起きる、そして早起きが習慣になったら1時間早く起きる、と、段階を踏んで朝活の中身を充実させることをおすすめします。
ステップ1:いつもより15分早く起きる
朝活の最初のステップでは、自分の体を効果的に目覚めさせることを習慣にします。
- 目覚ましが鳴ったらまずはベッドの中で手首と足首を回し、指でグー・チョキ・パーを繰り返しましょう。
体の末端を動かす事で、血液とリンパが体の中に流れ、眠っていた体が活動するスイッチが入ります。二度寝防止に効果的です。 - 起きたらカーテンを開け、日光を浴びましょう。窓を開けたりベランダに出たりして、朝の空気を感じると爽やかに目覚められます。
- コップ一杯の水を飲み、内臓の目覚めを促しましょう。スムーズなお通じにもつながります。
- 軽く体を動かしましょう。寝ている間の体は同じ姿勢が続くので、凝り固まっています。
首・肩・腰をゆっくりと回し軽く屈伸をするだけで、かなりコリがほぐれます。
おすすめはラジオ体操や朝ヨガ。3分ちょっという短い時間で全身のまんべんなく動かすことができます。
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ステップ2:いつもより30分早く起きる
ステップ1に体が慣れてきたら、いよいよ自分の趣味や勉強を朝活にプラスしましょう。
- お気に入りの紅茶やコーヒーを丁寧に淹れ、好きな音楽やポッドキャストを聴きながら飲む
- 新聞や本を読む(まずは雑誌などから始めて、慣れてきたら興味に応じて実用書など)
- Youtube動画を見ながらストレッチや筋トレ
- 日記を書く(ゆっくり自分を振り返ることで、あらたな気づきが生まれます)
ステップ3:いつもより1時間早く起きる
この頃には早起きが苦ではなくなっているはずです。勇気を出してオンライン・オフラインでの朝活サークルへ参加し、仲間と活動する楽しみを見つけてみましょう。
- 近所のウォーキングサークルを見つけ、仲間と歩いてみる
(ご近所の人や場所で新たな発見ができるかも) - 読書会に参加する
(同じ本の感想を言いあうことで、本の理解が深まります) - オンラインでヨガ・ピラティスのレッスンを受ける
(インストラクターに指導してもらうことで効果があがります)
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まとめ
早起き習慣を身につけることで体の調子が整い、自分のやりたいことを楽しむことで心の調子が整う「朝活」。ほんの少し早起きするだけでいろいろなことができると思うと、ワクワクしてきませんか。
いつも家族のために頑張る主婦のあなたも、自分の生活に満足して笑顔になる朝活。是非この記事を参考にはじめてみてはいかがでしょうか。