肩こり撃退!猫のねじりのポーズで簡単肩甲骨はがし

猫のねじりのポーズは、肩こりの原因になる肩甲骨まわりの筋肉をほぐれ、頑固な肩こりを解消できるポーズです。
簡単なポーズですが、ねじりと体の重みで筋肉がほぐれやすく、ヨガ初心者でも心地よさを感じられます。
今回は、猫のねじりのポーズのやり方とコツをヨガインストラクターのNatsumi先生が伝授!肩こりに悩まされている方は必見です。

監修インストラクター:Natsumi先生
全米ヨガアライアンス RYT200、大企業向けのヨガレッスンや施設等でもクラスを担当。幼少期からクラシックバレエに打ち込み、日本大学藝術学部卒業後、渡米しコンテンポラリーダンスを中心に舞台活動をしていました。ボディバランスが整うことをテーマにレッスンを指導しています。
目次
猫のねじりのポーズで肩こりが撃退できる理由

猫のねじりのポーズが肩こりに効く理由は、肩こりの原因になるインナーマッスルのこわばりをほぐせるからです。
肩甲骨まわりにあるインナーマッスルのこわばりは、肩こりの原因の一つ。
猫のねじりのポーズは、ねじりと体の重みが加わることで、体の奥深くにあるインナーマッスルに働きかけ、肩甲骨まわりのインナーマッスルをほぐします。
また、猫のねじりのポーズを行うと、肩だけではなく背中や腰のこわばりもほぐれて上半身全体がスッキリ軽くなるのです。
インストラクターが伝授!猫のねじりのポーズのやり方とコツ

1. よつんばいになり、両手は肩の真下にセットする

2. 右手を左腕の下にくぐらせる
3. こめかみを床につけ、右手をすべらせるように伸ばす

4. 左腕をまっすぐ上に伸ばし、3〜5回深呼吸する

お尻は常に高い位置のままキープしましょう。息を吸いながら両手を伸ばし、吐きながら床についている肩をさらに床に沈める意識を持つと、より体の伸び・ほぐれを実感できます。
猫のねじりのポーズは、背骨のストレッチ効果がある「キャットアンドカウ」を行なったあとに行うのがおすすめ。より肩甲骨まわりがほぐれやすくなり、肩こりが楽になります。
猫のねじりのポーズができない原因と解決策
猫のねじりのポーズができない、心地よさを感じられないという人は、無理に完成形まで行わなくても大丈夫。
片手をくぐらせたあと、もう片方の手を上にまっすぐ伸ばさず行なってみてください。
上ではなく、耳の後ろを通って手を伸ばすと、脇と腕が伸びてより心地よさを感じられます。

完成形にチャレンジする場合は、床に接している肩を床に沈めるよう意識すると、手をまっすぐ伸ばしてもポーズが安定して心地よく体がねじれます。
動物にまつわるポーズがたくさん!おうちで色々なヨガポーズを習得しよう

ヨガには「猫のねじりのポーズ」「キャットアンドカウ」のように、動物がモチーフになったポーズがたくさんあります。
コブラのポーズ、ダウンドッグ、鳩のポーズ、トカゲのポーズなど、色々なポーズがあり、ポーズをより多く覚えていると、体の状態に合わせてその時々で効果的なポーズを選んでおうちヨガができます。
おうちヨガでも色々なポーズを習得できるのが、オンラインでインストラクターによるヨガレッスンが受けられるオンラインヨガ「SOELU(ソエル)」です。
スマホやパソコンでテレビ電話のようにインストラクターとつながり、リアルタイムでインストラクターによるヨガレッスンを受けられます。

レッスンを通して色々なポーズにチャレンジできるので、自分でポーズを調べなくても自然とできるポーズが増えていき、ヨガが上達するんです!
レッスンは早朝5時半から0時まで、1日140以上も配信されているから、自分のスケジュール上で都合のいい時間のレッスンを選べます。
料金はヨガスタジオに通うよりもリーズナブルで、お財布にも負担がかかりません。
インストラクターの指導で、色々なポーズに挑戦してお気に入りのヨガポーズを見つけてみませんか?

猫のねじりのポーズで頑固な肩こりさよなら!
猫のねじりのポーズは、肩こり持ちの方にぴったりなヨガポーズです。肩甲骨まわりがほぐれ、頑固な肩こりから解放されると気分もスッキリ!
デスクワークで長年肩こりに悩まされている方は、ぜひ猫のねじりのポーズを朝晩ベッドの上で行なってみてください。