30秒美脚ヨガ!サギのポーズの効果とやり方

サギのポーズは、むくみ解消に効果的なヨガのポーズなので、外出自粛やリモートワークで1日中座りっぱなし、または1日中立ち仕事という方にぴったり。
ふくらはぎと太ももが心地よく伸び、1日の疲れがスッキリリセットされます。サギのポーズを毎日続ければ、むくみのないスッキリ美脚も手に入りますよ。
今回はサギのポーズの効果や正しいやり方をご紹介します!

監修インストラクター:Natsumi先生
全米ヨガアライアンス RYT200、大企業向けのヨガレッスンや施設等でもクラスを担当。幼少期からクラシックバレエに打ち込み、日本大学藝術学部卒業後、渡米しコンテンポラリーダンスを中心に舞台活動をしていました。ボディバランスが整うことをテーマにレッスンを指導しています。
目次
サギのポーズは美脚を目指せるヨガポーズ
- サンスクリット語:クラウンチャーサナ
- 日本語:鷺(サギ)のポーズ
- 英語:Heron Pose
美脚を目指しているなら、サギのポーズはぴったりヨガポーズです。座った状態で片足を持ち上げ、ふくらはぎと太ももの裏を伸ばして行います。ふくらはぎを伸ばした状態が、鷺(サギ)という鳥の首に似ていることがポーズの由来です。

実際にやってみるとわかりますが、ふくらはぎと太ももの裏がグイーッとストレッチされ、非常に心地いいポーズです。
サギのポーズに期待できる4つの効果
サギのポーズは、足を大きく使うポーズなので、下半身への効果だけが注目されますが、実は姿勢改善や気持ちを前向きにするといった効果も期待できるんです。
とくに女性はホルモンの影響で下半身がむくみやすいため、むくみ解消にいいサギのポーズを習慣にすることをおすすめします。

サギのポーズで伸ばすふくらはぎは、別名「第二の心臓」と呼ばれる部分。ふくらはぎの血流が滞っていると、全身の血行が悪くなり、むくみやコリの原因になります。サギのポーズを習慣にすれば、全身の巡りを高めてむくみ、コリの解消、代謝アップにも効果的です。
サギのポーズのやり方とコツ

- 左足を折りたたみ、右足は膝を立てて足先を両手で持つ
- 右足を高く持ち上げ、膝を伸ばして3〜5呼吸キープする
【サギのポーズのコツ】

腰が丸々とストレッチ効果が半減します。足を完全に伸ばす前に、背筋を伸ばしましょう。持ち上げないほうの足は折りたたまず前に伸ばした状態でもOKです。
【サギのポーズを動画で見てみる▽】
サギのポーズができない原因と解決策
サギのポーズができないケースで多いのが、「足を持ち上げるのがつらく、ふくらはぎに痛みを感じる」というケースです。無理にふくらはぎを伸ばすと、呼吸が浅くなってヨガによるリラックス効果も半減してしまいます。


解決策としては、まず持ち上げるときに足先ではなく足首を持ってみてください。窮屈さが軽減し、ふくらはぎを伸ばしやすくなります。
この方法でもまだきつい、という場合は、タオルを使ったサギのポーズがおすすめ。タオルを伸ばす足裏に引っ掛け、タオルの両端をつかんで足を持ち上げます。
タオルを使った方法のサギのポーズでも、ふくらはぎと太ももがよく伸び、柔軟性がアップして効果的です。
ふくらはぎのストレッチにはこちらも
ふくらはぎのむくみが気になるなら、サギのポーズ以外のポーズも取り入れてみましょう!
>> ふくらはぎを伸ばすヨガポーズ【むくみ解消に】
ポーズがきつい、つらいと感じるならオンラインヨガを受けてみない?
ヨガのポーズの中には、サギのポーズのように人によってはポーズをきつく感じる、というものがあります。
ヨガはそもそも、心を穏やかに整えるもの。きつい、つらいと感じて行うヨガでは、ヨガ本来の効果を得られません。
でもおうちヨガは、ポーズの練習をしても方法が正しいのか自分ではわかりにくいんですよね。正しいポーズがとれているかわからないままだと、ヨガをしてもリラックスできず、挫折のきっかけになってしまいます。
もし苦手なヨガのポーズが多いなら、インストラクターの指導をおうちで受けられるオンラインヨガを試してみませんか?
サギのポーズで美脚をゲット!
スッキリ引き締まった美脚を目指すなら、サギのポーズを毎日の習慣にしてみてください。とくに夜ヨガのポーズとして取り入れるのがおすすめ。夜は1日のむくみが溜まった状態になるので、サギのポーズを行えばマッサージをしなくてもむくみを解消し、引き締まった美脚に整えられます。