ヨガに効果的な時間帯とは?朝ヨガと夜ヨガ、効果の違い徹底ガイド

「ヨガはいつやると効果的なの?」答えは、基本的にどの時間帯に行っても効果的!
ですが、朝ヨガと夜ヨガ、時間帯によって期待できるヨガの効果に違いがあります。
朝ヨガと夜ヨガの効果の違いを、現役ヨガインストラクターが徹底解説!
朝と夜、時間帯別にヨガを行うときの注意点もまとめました。
目次
ヨガは朝と夜どちらの時間帯でも効果的

ヨガは朝と夜、どちらの時間帯で行っても効果を実感できます。期待できる効果に違いはありますが、ヨガをする時間に決まりはありません。(ただし、満腹状態は避けること)
ヨガの効果は続けることで期待できます。
無理なくヨガ習慣を続けるためには、ご自身の生活の中でヨガの時間を確保しやすければ、朝・昼・夜、どの時間帯に行っても良いのです。
朝ヨガと夜ヨガの効果の違いは次で詳しく解説しますが、簡単にまとめると次のような違いがあります。
- 朝ヨガ:心身を活発にさせ、一日をスッキリと過ごせる
- 夜ヨガ:心身の疲れやストレスを癒やし、質の良い睡眠をとれる
朝ヨガと夜ヨガの効果の違いを見てみよう

朝ヨガと夜ヨガは行う時間によって以下のような違いがあります。
- 自律神経を整える効果
- ダイエット効果
- 睡眠の質への効果
朝ヨガと夜ヨガで得られる効果の違いを詳しく解説します。
効果の違い①自律神経を整える効果

自律神経とは私たちの意思に関係なく、心身の健康を維持するために24時間働いています。交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、自律神経が乱れて心身の不調の原因に。
朝ヨガと夜ヨガは、それぞれ自律神経へのアプローチが異なります。
朝ヨガと自律神経の関係
朝は交感神経を優位にし、活動モードにする時間。
起床後に朝ヨガを行うことで、おやすみモードの副交感神経から交感神経に切り替わり、朝から元気に過ごせるエネルギーチャージができます。
日中にやる気が出ない、朝はボーッとする時間が多いという方には朝ヨガがより効果的です。
夜ヨガと自律神経の関係
夜は副交感神経を優位にし、リラックスモードで過ごす時間。
夜ヨガで身体のコリをほぐすと、ネガティブな感情も手放して優しく包まれるような安心感とともに眠りにつけるでしょう。
身体は疲れているのに頭がさえて眠れないことが多い方は、交感神経が優位になっているかもしれません。
リラックス系のヨガを行い副交感神経を優位にして、心と身体を休ませましょう。
効果の違い②ダイエット効果
朝ヨガと夜ヨガでよりダイエットにおすすめなのは朝ヨガですが、夜ヨガも続けることでダイエット効果が期待できます。
朝ヨガは身体を温めて代謝が良い状態に、夜ヨガは身体のクセや歪みを整え、全身の巡り促進につながります。
朝ヨガで行うレッスンは、目的問わず太陽礼拝がおすすめです。
関連記事:【太陽礼拝の効果・AとBのポーズ・練習法】完全ガイド|初心者OK!
効果の違い③睡眠の質への効果
睡眠の質を高めたい場合は、夜ヨガを行いましょう。
夜は日中の活動モードから、リラックスモードに切り替わる時。日中の活動モードは仕事や家事、人間関係など、自分をとりまく環境に意識を向けています。
ずっと活動モードが続くと、身体も心も疲れてしまいますよね。睡眠の質を高めるためには、夜ヨガで副交感神経を優位にし、心身をリラックスモードへと切り替えます。
夜ヨガで行うレッスンは、頑張りすぎず、心と身体を労わりながら行いやすい陰ヨガがおすすめです。
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朝と夜、時間帯別ヨガの注意点

朝ヨガと夜ヨガの注意点を時間帯別に解説します。
朝ヨガの注意点
朝ヨガの注意点は以下3つの点です。
朝ヨガの注意点
- 朝食前に行う
- 無理にストレッチしない
- 無理なく続ける
朝ヨガは朝食前に行うのがベスト。食後に行うと気分が悪くなる可能性があります。無理をせず、心地の良いヨガから始めてみましょう。
朝ヨガの注意点については、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:朝ヨガの4大効果やメリット、ポーズガイド【起きてすぐできる?】
夜ヨガの注意点
夜ヨガで気をつけたい点を簡単に解説します。
夜ヨガの注意点
- アクティブなヨガは控える
- 食後1時間は避ける
- 頑張りすぎない
夜ヨガでは、なるべく強度の高いヨガは控えることをおすすめします。強度の高いフロー系ヨガを行う場合は、寝る2〜3時間前までに終えられるとベスト。
夜ヨガを行うタイミングや注意点を以下の記事にてまとめています。
ヨガは毎日同じ時間帯に行うとより効果的!その理由とは

日によってヨガをする時間が異なっても問題はありません。しかし、朝ヨガと夜ヨガをなるべく毎日同じ時間に行うと、さまざまなメリットがあります。
体内時計の乱れが整う
一日は24時間であることに対して体内時計は24時間より少し長いため、放っておくと体内時計はすぐに乱れてしまいます。※2
ヨガを同じ時間に行えば、朝は交感神経、夜は副交感神経へ切り替わる時間が一定になり体内時計が整いやすくなります。
習慣化しやすい
ヨガをする時間を決めることで、習慣化しやすくなります。
起床時間から家を出発するまでのタイムスケジュールを決め、その合間にヨガの時間を設けるとてきぱき朝の時間を過ごせます。習慣化すると、ヨガによる心身の変化をより実感できますよ。
生活のリズムが整う
ヨガは空腹の時に行うのが良いため、ヨガの時間を決めると食事の時間が決まりやすくなります。
決まった時間に食事をすると、生活リズムが整って健康維持や腸内環境を良くするメリットも。※3
その日の予定によって、同じ時間に毎日行うことが無理な場合もあると思います。無理のない範囲で、続けてみてくださいね。
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