ダイエット効果底上げ!寝る前5分の痩せストレッチ5選

ダイエットには、食事管理と運動が必要不可欠。
しかし、短期間でダイエット効果を出したいなら、ストレッチを取り入れなきゃ損です。ストレッチを取り入れることで、エネルギーを消費して痩せやすい体を手に入れることができます。
また、ストレッチはしなやかな筋肉を育て、メリハリのある曲線的なボディを作るために欠かせません。
今回は、ダイエットにストレッチが必要な理由や、効果的なストレッチ方法についてご紹介します。
目次
ストレッチのダイエット効果

ストレッチによるダイエット効果は2つ期待できます。
- 骨盤の歪みと姿勢を整えて代謝を促す
- 筋肉をほぐして運動の効果を高める
ストレッチをせずに運動をしている方、ダイエット中だけどストレッチをしたことがない方はぜひチェックしてください。
骨盤の歪みと姿勢を整えて代謝を促す
ダイエットを成功させるうえで大切な痩せやすい体づくりには、食事管理や適度な運動だけではなく、何もしていないときでも消費されるカロリーを増やすことが大切です。
そのためには、骨盤の歪みと姿勢を整える必要があります。ストレッチなら、骨盤の歪みと姿勢のどちらも整えることが可能です。
ストレッチで全身の筋肉をほぐすことで、筋肉を正しく使えるようになるため、骨盤にかかる負担を減らし、歪みを整えます。
筋肉をほぐして運動の効果を高める
固まった筋肉がほぐれると、筋トレの効果が表れやすくなります。
例えば二の腕痩せのために二の腕の筋トレをするときは、脂肪を燃焼させたい上腕三頭筋にアプローチできるよう、普段の動きで縮みやすい上腕二頭筋を伸ばすストレッチが必要です。
5分でできる全身ストレッチの方法

ストレッチは、運動前後にウォーミングアップとクールダウンとして行なうのが定番です。それも大事ですが、ダイエットをするならさらに寝る前のストレッチもプラスしてみてください。
寝る前のストレッチは質のいい睡眠につながり、寝ている間に行われる筋肉の成長を促すのに効果的です。
今回は、寝る前にベッドのうえで5分でできる全身のストレッチをご紹介します。
【ストレッチをやるときのポイント】
- 各ストレッチは3〜5回呼吸してキープする
- 鼻から吸って鼻から吐く腹式呼吸
step1.体側のストレッチ
- あぐらの状態で片手持ち上げ、反対側に上体を倒す
- おしりが床から離れないように意識しながら、体側の伸びを感じる
- 手を変えて反対側の体側も同様にストレッチする
step2. 太もも裏、ふくらはぎ裏のストレッチ
- 両脚を前に伸ばして座る
- 右の内側に曲げて左太ももの横にそえる
- 息を吐きながら上体を前に倒し、伸ばした左足先をつかんでキープする
- 反対側も同様に行なう
step3.背中のストレッチ
- よつばいになる。両手は肩の真下、両ひざは腰の真下にあるか確認する
- 息を吐きながら背中を丸め、視線をおへそに向ける
- 息を吸いながら腰、背中、胸の順に引き上げ、視線を斜め前に向ける
- 背中を丸める、反らせる動きを5〜6回繰り返す
step4.肩、肩甲骨まわりのストレッチ
- よつばいになる。両手は肩の真下、両ひざは腰の真下にあるか確認する
- 右腕を左脇の下にすべらせ、右肩とこめかみを床につける
- 右肩から肩甲骨の伸びを感じながら、息を吸いながら左腕を真上に伸ばす
- 3〜5回呼吸してキープし、反対側も同様に行なう
step5.お腹のストレッチ
- うつ伏せになり、両手を胸の横に置く。足は腰幅、足の甲を寝かせる
- 脇を締めて両ひじを後ろに引き、息を吸いながら上体を起こす
- ひじを伸ばし、お腹前面の伸びを感じながら3〜5回深呼吸してキープする
まとめ
ダイエットにストレッチが大切な理由や具体的なストレッチについてご紹介しました。筋肉の緊張をほぐして歪みを改善することで、筋力アップや脂肪燃焼効果が高まります。ぜひダイエット中の運動の一部として、ストレッチを取り入れてみましょう。