ダイエット成功率上がる!ランニングと筋トレを組み合わせる4つのメリット

短期間でダイエットの結果を出したいなら、筋トレだけ・ランニングだけと一つの方法に頼るのは非効率的です。
筋トレとランニングを組み合わせれば、短期間で皮下脂肪を落としながら、脂肪の下にある筋肉のラインが引き立ち、引き締まったボディラインが手に入ります。
ランニングと筋トレを組み合わせることで得られるダイエットのメリットを解説。
目次
メリットその1. 筋トレでランニングによる筋肉量減少を防げる

筋トレをすると筋肉量が増え、基礎代謝が上がります。ランニングだけでダイエットしようとすると、エネルギー源として筋肉が消費されてしまうのです。
筋肉量が減ると、基礎代謝が落ちて消費エネルギーも減り、脂肪を落としにくくなります。
筋トレで筋肉を鍛えれば、ランニングによる筋肉量減少をカバーでき、基礎代謝量を増やしてダイエットを効率よく進めることが可能です。
メリットその2. 筋トレでランニングによる脂肪燃焼効果を高められる

筋トレを行うと、成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンには、脂肪分解や基礎代謝の向上を促進する効果があり、ダイエットに直結するメリットをもたらすのです。
体脂肪は燃焼される前に分解する必要があります。筋トレで脂肪分解を促せば、ランニング時に脂肪を燃やしやすくなるため、体脂肪を効率よく落とせるのです。
また、筋トレでは体内にある糖をエネルギー源として消費します。
ランニングもエネルギー源として糖から消費し、体内の糖が枯渇した時点で体脂肪が消費され始めるのです。
ランニング前に筋トレで糖を消費しておけば、ランニングで体脂肪がエネルギー源として使われやすくなり、脂肪燃焼率を高められます。
メリットその3. 筋トレで下半身の筋力を高め、ランニングパフォーマンスを向上できる

筋トレとランニングを組み合わせれば、ランニングで使う筋肉の筋力が高まり、ランニングによる着地衝撃を和らげ、快適に走れるようになれます。
ランニングで使われる主な筋肉は、腹筋や太ももの筋肉です。
筋力を強化すると、筋肉がクッション材となり、ランニング時に体にかかる着地衝撃をカバーできます。
体に負担をかけずに走れるようになると、軽やかな走りでカロリー消費もはかどります。
メリットその4. 疲れにくい体になり、日常生活の活動量が増える

筋トレで筋力を、ランニングで心肺機能が向上することで、疲れにくくスタミナ豊富な体が手に入ります。
疲れにくい体になると、通勤や家事など日常生活でも疲れにくくなり、自然と体を動かすことが増え、脂肪を燃やしやすくなるのです。
また、筋トレとランニングで心地よい疲労感を味わうことで、体を動かす楽しさも実感でき、積極的に体を動かすようになります。
例えば、これまで駅で通勤していた人は、一駅早く降りて歩いたり、近所でも車で買い物に行っていたい人は歩いて買い物に行ったりと、日常生活での運動量が変化するでしょう。
ランニングと筋トレを組み合わせる場合は筋トレファーストで

筋トレを先に行ってからランニングをすると、筋トレによって脂肪分解が促され、ランニングによる脂肪燃焼効果がアップします。ダイエット効果を上げるために、ランニングと筋トレの順番も意識しましょう。
筋トレとランニングの前後にヨガやストレッチをプラスしよう

ランニングと筋トレをする前後はストレッチやヨガを行うと、次の日に疲労を残さないため、無理なくランニングと筋トレの習慣を続けられます。
とくにヨガは、筋肉や関節をほぐしながら深い呼吸を行い、筋トレやランニングの効果をアップさせるのでおすすめです。
筋トレ前に行えば、腹式呼吸で内臓がマッサージされ、血流促進で全身が温まり、筋肉をほぐして筋トレの刺激を伝えやすくさせます。
ランニング後に行えば、ランニングで上がった心拍数を下げ、心身をリラックスさせて疲労回復を促すのです。
筋トレとランニング前後に行うヨガは、10分程度行いましょう。
筋トレ前は下半身を力強く使う動きのあるフローヨガ、ランニング後は1ポーズ3〜5呼吸するゆったりとしたヨガが効果的です。
【筋トレ前におすすめのフローヨガ】
【ランニング後におすすめのゆったりヨガ】
筋トレ&ランで最短ダイエット!
筋トレとランニングを組み合わせれば、相乗効果で脂肪燃焼効率がアップし、最短で目標体重を達成できます。どちらか一つだけではなく、筋トレとランニングを組み合わせて効率的に脂肪を落としましょう!