すぐ実践できる!食事で代謝を上げる方法

代謝は普段の食事でも上げることができます。
代謝を上げることで1日に消費されるカロリーが増え、太りにくく痩せやすい体が手に入るので、ダイエットのためにも代謝を上げる食習慣を続けましょう。
今回は、代謝を上げる食習慣のポイントをご紹介します。
代謝を上げる3つの要素

代謝を上げて脂肪を燃やしやすい体を手に入れるには、
- 筋肉量を増やす
- 体温を上げる
- 血行を促す
3つの要素が必要になります。この3つをそれぞれ叶える食事を摂ることで、食事で代謝を上げることが可能です。
代謝アップを叶える!食事管理のポイント

筋肉量を増やす、体温を上げる、血行を促す効果で代謝アップが期待できる食事管理のポイントをご紹介します。
たんぱく質を多く摂る
たんぱく質は、筋肉量を増やすのに欠かせない栄養素です。
たんぱく質を摂る量は、1日あたり体重×1.2倍を目標にしましょう。例えば体重50kgの女性の場合、50×1.2=60gのたんぱく質が必要です。
栄養価の高いたまごや、低カロリーな鶏むね肉、効率的にたんぱく質を摂取できるプロテインなどを取り入れてみましょう。
筋肉量を増やすために、タンパク質豊富な食事と合わせて筋トレをする習慣も続けてください。
朝食を必ず食べる
朝食を食べると食後に体温が上がり、代謝がアップします。
ダイエットのために朝食を抜く習慣があると、体温が上がりにくくなり、代謝が低下してしまうので要注意です。
また、朝食には温かい食べ物を摂りましょう。
生野菜のサラダより温野菜、お腹のためのヨーグルトより発酵食品で温かい状態で食べられる味噌汁、と温かい状態で美味しく食べられるものを選んでください。
体を温める食材を常備する
体温を上げる効果が期待できてすぐに使える食材を常備しておくと、いつもの食事にプラスするだけで代謝アップの食事が摂れます。
体温を上げる主な食材は、下記の3つです。
- 生姜
すりおろしチューブがあると便利 - 唐辛子
一味や七味ボトルがあると便利 - 黒ごま
すり黒ごまや炒り黒ごまをビン詰めしておくと便利
例えば味噌汁にすりおろし生姜や唐辛子、ホットミルクにすり黒ごまを入れて飲めば、簡単に体を温める食材を摂れます。
水分をこまめに摂る
水をこまめに取り入れることで体内の水分や血液の流れを循環させ、代謝アップが期待できます。
1日に摂る水分量は、1.5~2Lが目標です。これは食事から取り入れる水分も含まれているので、毎日2Lの水を飲む必要はありません。
また、水分はできるだけ温かい状態で摂ってください。白湯やホットドリンクなら水分補給と合わせて体温を上げ、より代謝が上がりやすくなります。
まとめ
ダイエットのカギになる代謝を上げる食事方法を知ったあなたは、ダイエット成功に一歩近づいたはずです。代謝を上げて効率よく痩せられるよう、普段の食事をまず見直し、できることから取り入れてみてください!