妊娠初期にできるストレッチ3選!妊娠中OKの筋膜リリースも

妊娠初期は、妊娠期間の中でも特に体をいたわるべき期間ですが、座ってできる簡単なストレッチなら運動不足とストレス解消に効果的です。
今回は、妊娠初期でもできるストレッチや筋膜リリース方法をご紹介します。
妊娠中の肩こりや首こり、むくみにも良いのでぜひ実践してみてください。

妊婦はいつから運動できる?

つわりで妊娠前よりも痩せてしまう妊婦さんや、逆に食べづわりで一気に数キロも太ってしまったという経験をされた妊婦さんも少なくありません。
急激な体重増加は妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病など妊娠合併症を引き起こすリスクも上がってしまうため、運動を取り入れて体重増加を防ぎたいですね。
しかし、妊娠初期はむやみに運動をしてはいけません。特にジョギングや筋トレなど、息が荒くなるような激しい運動や強度の高い運動は避けてください。
妊娠初期は、胎児にとってもお母さんにとっても非常に不安定な時期ですので、出来るだけ安静にしているのがベストです。
座ってできる簡単なストレッチ程度であれば、妊娠初期に行っても問題はないとされています。しかし、簡単なストレッチでも妊娠初期の場合はいつ何が起こるかわからない状態です。
出血や腹痛、お腹の張りやつわりなどで体調不良がある時には休息を優先し、無理をしないようにするようにしましょう。
安定期に入って運動をするときに限らず、妊娠初期もどんな運動をする場合でも必ずかかりつけ医にご相談の上行いましょう。
妊娠中の運動については下記記事で時期別に詳しく解説しています。
>> 【妊婦におすすめの運動5選】自宅で簡単に運動不足解消!
妊娠初期におすすめのストレッチ&筋膜リリース

座って上半身を重点的に動かすストレッチで運動不足を解消、肩こりやむくみをケアできます。
行う際は必ずかかりつけ医のご相談の上行いましょう。
肩こりに!筋膜リリースストレッチ
【筋膜リリース】の『筋膜』とは、全身の筋肉をボディスーツのように覆うネット上の薄い膜のことです。
筋膜が固くなったりねじれている部分をリリースすることで、全身のこりかたまりを解放し、肩こりや腰痛予防が期待できます。
また、リンパの流れや血流量が向上、固まっていた部分の筋肉が動きやすくなり全身の代謝が上がるためダイエットにもつながります。
自律神経のバランスが整いやすくリラックス効果も高いので寝る前のストレッチにもおすすめです。
【筋膜リリースストレッチの動画を見る▽】
スキマ時間にピラティスレッスン
妊娠中の運動不足を解消したいなら、自宅でプロと一緒にマタニティエクササイズができるオンラインフィットネスがおすすめ!
SOELUでは、マタニティヨガやマタニティピラティスなど、妊婦さん向けのオンラインレッスンを体験できます。
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首肩こりストレッチ
妊娠初期は体をしっかり動かす運動は控える時期なので、運動不足で首や肩のこりが起こりやすいです。首筋をほぐして首から肩を一気にほぐせるストレッチで、首や肩のつまりを解放させましょう。
【首肩こりストレッチを動画で見る▽】
むくみ予防ストレッチ
運動量が少なくなる妊娠初期は、下半身の血流が滞ってむくみやすくなります。座ってできる開脚ストレッチで、太もも裏や股関節まわりの筋肉をやさしくほぐすとむくみに効果的です。
【むくみ予防ストレッチを動画で見る▽】
まとめ
今回は妊娠初期におすすめのストレッチをご紹介しました。筋膜リリースやストレッチで体軽やか、快適なマタニティライフを過ごしましょう!
文:SOELU Magazine編集部
監修助産師:上原沙希