生理にいいコンビニの食べ物&飲み物は?生理痛対策の食事メニュー

女性にとって大きな悩みのひとつ、生理痛。生理中はお腹や頭が痛くなったり、なんとなく気分が優れなかったり、心身ともに不調をきたしたりと大変ですよね。
普段から食事に気をつけるだけでも生理痛など不調対策に役立ちます。コンビニで食べ物や飲み物を選ぶときも、生理対策に役立つかどうかチェックしながら選んでみましょう!男性でも、「彼女が生理の時コンビニでどんな食べ物を買えばいいかな?」と悩んでいる方は必見です。
そこで、本記事ではコンビニで買える生理中にいい食べ物・控えるべき食べ物についてご紹介します。生理中でもできる気分スッキリヨガストレッチの方法も!
目次
生理にいい食べ物選び|コンビニの食事で!

生理対策の食事をコンビニで用意する場合は、主に次の栄養を含む食べ物を選んでみてください。
- マグネシウム
- 大豆イソフラボン
- 鉄分
- DHAやEPA
栄養素に加えて、温かくして食べるメニューかどうかも選ぶときのポイントになります。また、上記のメニューで温かい食事を摂ることは、生理中のダイエット食事としてもおすすめ。具体的におすすめしたいコンビニの食べ物をご紹介します。
マグネシウムを含む食べ物
生理痛の主な原因は子宮の収縮にありますが、マグネシウムにはその収縮を抑える働きがあるのです。
生理痛が重い人は、マグネシウムを多く含むものを食べることで生理痛の症状対策が期待できます。
マグネシウムを多く含み、コンビニで手軽に買える食べ物は、主に以下のものが挙げられます。
- アーモンドやカシューナッツ、ゴマなどの種実類
例:無塩、無糖のローストナッツ - あおさ、昆布、青海苔、わかめなどの海藻類
例:海藻入りのカップスープ、海藻サラダ、茎わかめ - 大豆製品
例:納豆、豆腐、おやつなら「ソイジョイ」もおすすめ
生理になると頭痛で悩まされることが多いという方も、日頃からマグネシウムを積極的に摂りましょう。
大豆イソフラボンを含む食べ物
豆腐などに含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きを持っています。
大豆イソフラボンを摂取することでホルモンバランスを整え、生理痛などの不調対策に役立つでしょう。
コンビニで買える大豆製品は主に以下の食べ物が挙げられます。
- 豆腐
- 豆乳(糖分が多いものもあるので、糖質もチェック!)
- 納豆
例:パックの納豆、納豆巻き
コンビニで購入したヨーグルトにおうちできな粉をトッピングしても良いですね!甘いものが食べたいときは、大豆原料のスティックバー「ソイジョイ」を選ぶのもおすすめ。
鉄分を多く含む食べ物
生理中は鉄欠乏症貧血になりやすい傾向があります。鉄分を多く含む食べ物を摂ることで、貧血防止に役立ちます。
特に、経血量の多い方は以下の食材を使ったコンビニ食品を摂るように心がけましょう。
同時に果物などに含まれるビタミンCを摂取することで、鉄分をより効率よく吸収することができます。なるべく果物と一緒に摂るようにすると良いでしょう。
- ドライプルーン
- レモンピール
- ひじきサラダ
- ひじきの煮物
- 枝豆
- しじみのインスタント味噌汁
意外かもしれませんが、卵にも貧血対策に役立つミネラルが豊富に含まれています。おやつ代わりにコンビニでゆで卵を買って食べても良いですね。たんぱく質もしっかり補給でき、ダイエットに役立ちます。
DHAやEPAを含む食べ物
体の血流が滞ることで生理痛が重くなる場合があります。
青魚に含まれるDHAやEPAは血液をサラサラにし、血の巡りを良くしてくれる効果が期待できるため、生理中の食事に積極的に取り入れるようにしましょう。
コンビニで買えるものは限られますが、サバ水煮缶やパックに入ったサバの味噌煮、サバの塩焼きなどは季節問わずどこのコンビニでも手に入りますよ!
こちらもおすすめ
生理中はダイエットのために運動をしたくても、生理痛や体のだるさでなかなかできませんよね。生理中でも体調に問題がなければ、軽めの筋トレはしてもOK。リフレッシュにもなり、ストレスからくる暴飲暴食対策にも。
体を温める食べ物、飲み物
冷えは女性の大敵です。特に生理中は、普段より体が冷えやすくなります。
体が冷えると生理痛が重くなる場合もあるので、体を温める食べ物を積極的に摂るようにしましょう。
- 生姜
例:ドライジンジャー、チューブ生姜、生姜焼き弁当 - ごぼう、人参などの根菜類
例:筑前煮、ごぼうサラダ - ココア(糖分が多いものもあるので糖質もチェック!)
- ルイボスティー
- ホットレモネード
コンビニで買えるカップスープやパックのお粥にチューブ生姜を入れるテクニックも!ただし、インスタントのカップスープには塩分が多く含まれているので、塩分量で比較して選んでくださいね。
女性のお悩みにヨガがおすすめ
生理中の冷え対策としては、心身をほぐして巡りを促すヨガを実践するのもおすすめです。とくに生理中は腰まわりがだるいという方は、座ってできる簡単なヨガでストレッチするとスッキリするのでぜひ試してみてください。
▶︎生理中だけどヨガはしてもいい?生理期間のヨガとの付き合い方や注意点、おすすめポーズも!
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生理中に控えるべきコンビニの食べ物、飲み物は?

ここまで生理中の身体やダイエットに効果的な食べ物についてご紹介しましたが、次に生理中に摂ってはいけない食べ物についてご紹介します。
体を冷やす食べ物
体の冷えは生理痛を悪化させる原因にもなるため、体を冷やすアイスや夏野菜、冷たい飲み物などはなるべく控えるようにしましょう。サラダは栄養価が高いですが、温野菜の製品があるなら温野菜がベター。
カフェインを含む食べ物、飲み物
カフェインには血管を収縮させる作用があります。多量に摂取すると血の巡りが悪くなり、生理痛が悪化する恐れがあるのです。
普段コーヒーや紅茶を愛飲しているという方も多いと思いますが、生理中はデカフェに切り替えるなどしてカフェインの摂取を控えるようにしましょう。
インスタント食品
インスタント食品は必要な栄養素を十分に摂取することができず、貧血や血流の悪化に繋がります。塩分も多いので、ただでさえむくみやすい生理中は控えたほうが良いですね。
カップ麺はもちろん、店頭で販売されているホットスナックも生理中は我慢しましょう。
糖分の多い食べ物
糖分は体を冷やす原因に。また、安価でよく使われる白砂糖は特に体を冷やすとされています。
どうしても甘いものが食べたくなったときはきび砂糖やてんさい糖など、茶色い砂糖を使ったデザートを選ぶようにしましょう。
生理中に体を冷やす食べ物や糖分の多い食べ物を控えることは、体重増加を防ぐためにも大事です。
生理中に限らず普段から食事を意識しよう
食べ物は薬ではないので、今回ご紹介した食べ物を生理中に食べたところで、すぐに生理痛が良くなるというわけではありません。
それでも、生理中の食事に気を遣うのはもちろん、普段から食事内容を意識したセルフケアは大切。
生理痛や生理時の不調で悩んでいる方は、まずは今回ご紹介したコンビニ食品を取り入れることから始め、少しずつ食生活を改善してみてください!