腹筋ベルトEMSは脂肪燃焼効果あるの?ダイエット効果や使い方

腹筋ベルト(EMS)は装着するだけで腹筋を鍛えることができる革命的な筋トレ器具です。
しかし、腹筋ベルトは腹筋を鍛えるサポートツールであり、お腹の脂肪を直接燃焼する劇的な効果は期待できません。
思うような結果が出したいのであれば、腹筋ベルトの本当の効果や正しい使い方、使用上の注意点を把握しておく必要があります。
この記事では、腹筋ベルトのダイエット効果や正しい使い方を紹介しています。
目次
腹筋ベルト(EMS)とは

腹筋ベルトとは、電気を流すことで筋肉を刺激し強化するEMSという機器のことを指します。腹筋に装着することで腹筋を鍛えることができます。
EMSは医療やスポーツの業界でも使用されていて、リハビリやトレーニングにおいて高い効果を発揮したことで注目されました。
有名なサッカー選手であるクリスティアーノロナウド氏を広告塔として販売されている「シックスパッド」という商品もEMSの一つです。
市場にはたくさんの腹筋ベルトが出回っていて、その性能や値段は様々です。
腹筋ベルトを購入する際は、スペックや価格、口コミなどの情報を集め慎重に判断する必要があるでしょう。
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腹筋ベルトは脂肪燃焼効果なし?

腹筋ベルトには、筋トレと同様の筋肉を強化する効果があります。
筋肉が増加することにより基礎代謝が向上し、ダイエットを促進するという効果も期待できるでしょう。
ただし、腹筋ベルトの種類や装着する人によって差が出てきてしまうため、一概にすべての場合において筋肉強化とダイエット効果があるということはできません。
腹筋ベルトによって腹筋が強化された人がいる一方で、まったく効果がない人もいるというのが現状です。
また、楽にお腹の脂肪を落としたいという方が腹筋ベルトを検討するケースがあります。
しかし、腹筋ベルトでお腹についた皮下脂肪を直接分解・燃焼することはできません。
脂肪燃焼には腹筋を鍛える以外に、アンダーカロリーな状態を目指す食事制限や有酸素運動も必要です。
やはり、腹筋ベルトの種類や使う人の体型による効果の違い、正しい使い方などの理解を深めることが腹筋ベルトで理想の結果を出すポイントとなるでしょう。
腹筋ベルトを使用しなくても、寝ながらできる簡単な腹筋トレーニングメニューで腹筋を鍛えてお腹痩せを目指すことも可能です。
関連記事:簡単寝ながらダイエット|お腹痩せ即効ストレッチ&筋トレ7選
腹筋ベルトを使うダイエットメリット

腹筋ベルトの最大のメリットは、装着するだけで自動的に腹筋に刺激が与えられることです。
腹筋を鍛えながら他のことができるため、本来筋トレに費やす時間を短縮できますし、ベルトを装着するだけなのでトレーニング用のスペースを確保する必要もありません。
筋トレをする時間がない人、すぐに挫折してしまう人、極力エネルギーを使いたくない人などにとっては、装着するだけで勝手に腹筋が鍛えられるというのは大きな利点となるでしょう。
腹筋を鍛えれば、ダイエットでお腹の脂肪を落としたときに憧れの縦線やシックスパックが現れるのも夢ではありません。
ただし、脂肪燃焼には食事制限や腹筋以外の筋肉を鍛えることも大切。
腹筋ベルトだけでダイエットするのではなく、あくまでも運動サポートの一つとして活用すると良いでしょう。
脂肪の落とし方も要チェック!
関連記事:皮下脂肪が落ちない理由|食事制限だけに頼らない本気ダイエットとは
腹筋ベルトの正しい使い方

基本的には腹筋ベルトは「ベルトを装着」、または「パッドを貼る」だけで完了です。
腹筋ベルトという名前ですが、商品のタイプによっては別の部位にも使用することができるので、様々な鍛えたい部位に使用してみるのもアリでしょう。
(必ず商品の説明に従って使用しましょう)
腹筋ベルトで効果を出しやすくするコツは、「毎日使う部位を変える」ことです。毎日同じ筋肉に電気を流しているとその筋肉は刺激に慣れ、それ以上強化されなくなってしまいます。毎日使用する部位を入れ替えれば筋肉が刺激に慣れて効果が薄れることを回避できます。
腹筋ベルトを使う際の注意点

腹筋ベルトは電子機器であるだけに使用上の注意点がたくさんあります。
誤った使い方は効果が出ないだけでなく、体の不調を誘発することになりかねないため、注意点はすべて把握しておきましょう。
正しい場所につける
腹筋ベルトはお腹の表面から腹筋に向かって電気を流します。
間違った位置に貼られている場合、電気が本来鍛えたい部位に届かないため効果が出ることはありません。
腹筋ベルトで効果を出すためには、腹筋の構造や正確な位置を確認しておく必要があるでしょう。
コツは、腹筋の両端に電気が流れるようにすることです。
腹筋の両端に電気が流れるように装着すれば、腹筋の端から端へ電気を流れるため腹筋全体に刺激を与えることができます。
脂肪を落としてから使用する
お腹周りの脂肪が分厚い場合、筋肉まで電気が届かないことがあります。
筋肉まで電気が届かなければ、当然筋肉を鍛えることができないため効果は出ません。
腹筋ベルトを使用する前になるべくお腹周りの筋肉を落とし、筋肉にダイレクトに電気を流せるようにしておくと、より早く効果が出せるでしょう。
運動は短時間の実践で脂肪燃焼効果が高く期待できる、サーキットトレーニングやHIITトレーニングがおすすめです。
関連記事:サーキットトレーニングとは|筋トレ以上の燃焼効果と自宅で10分メニュー
関連記事:HIITトレーニングは脂肪燃焼コスパ最強!驚きのダイエット効果とやり方
心臓の近くにつけない
EMSを心臓の近くにつけることは避けましょう。心臓にダメージを与えてしまう恐れがあります。
心臓のトラブルは生命にかかわる可能性も十分に考えられます。
腹筋ベルトの仕組みを応用し、大胸筋を鍛えるなどの発想に至ったとしても絶対に心臓付近で使用してはいけません。
医療電子機器と併用しない
医療電子機器を使用している場合は腹筋ベルトの使用を避けましょう。医療電子機器と腹筋ベルトの併用は、不具合の原因になります。
また、装着している医療電子機器によっては、腹筋ベルトが命に関わるような妨害を起こしてしまうことも十分に考えられるため、絶対に避けましょう。
長時間の使用は避ける
腹筋ベルトは楽に鍛えられるため、ついつい外すのを忘れていたり、欲をかいて長時間使用したりしがちですが、長時間の使用は筋肉への深刻なダメージにつながります。
製品ごとに推奨されている使用時間の範囲内での使用を徹底して守りましょう。また、体の不調を感じたり筋肉に痛みがある場合は速やかに使用を断念してくださいね。
短期間では効果が出ないことを念頭に置く
腹筋ベルトのトレーニングは、筋トレと比べると負荷の軽いトレーニングです。
効果を出すためには長期間の継続的な使用が必要になります。
腹筋ベルトを使用する際はすぐに結果が出ると思わず、継続させることを意識しながら効果が出るのを気長に待ちましょう。
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まとめ
腹筋ベルトは、装着するだけで筋トレと同様の効果が得られる革命的な筋トレ器具です。
しかし、誤った使い方をしていると思うような結果が出なかったり思わぬ怪我を引き起こすことになるかもしれません。
腹筋ベルトを使用する際は必ず正しい使い方や注意点を徹底して守りましょう。
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