生理の期間が短い、もしくは長過ぎる原因とは?

生理の期間が短い、もしくは長過ぎることに不安を感じたことのある女性は多いのではないでしょうか。
実際、生理の期間は身体からの大切なサインであることが多いです。ホルモンバランスの乱れから、婦人科系の病気が潜んでいる場合もあります。
そこで、本記事では
- 生理の期間が短くなる・長くなる原因
- 病院を受診する目安
- 家でできる生理周期を整えるための対策方法
などについて解説していきます。
目次
正常な生理の日数

みなさんは正常な生理の日数をご存知ですか?
約一週間という大まかなイメージはあるものの、正常な日数を知らない方は意外と多いです。
まずは正常な生理の日数から確認していきましょう。
正常な生理の日数は3~7日間
正常な生理の日数は3~7日間、平均して5日間程度とされています。
生理が3日間で終わってしまうと短いと感じる方も多いと思いますが、正常の範囲です。
しかし、3~7日間よりも短い、もしくは長い場合は何かしらの問題が考えられます。生理の期間が短く・長くなる原因について、一つずつ確認していきましょう。
生理の期間が短くなる原因

生理の日数が3日未満の場合は何かしらの問題が考えられます。まずは生理の期間が短くなる原因についてご紹介します。
ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンのバランスが乱れると経血量が少なくなり、生理の日数が短くなる場合があります。
また、ホルモンバランスが乱れる原因は過度なストレスや無理なダイエットによるものがほとんどとされています。
ホルモンの分泌異常を起こす病気
ホルモンバランスの乱れは過度なストレスや無理なダイエットが原因のものがほとんどです。
しかし、ホルモンバランスの分泌異常を起こす下垂体腫瘍のような脳の病気、多嚢胞卵巣症候群・黄体機能不全などの卵巣の病気である場合もあります。
子宮の病気
女性ホルモンの分泌に異常がなくても、先天的な子宮の発育不全や内膜癒着などの病気により、経血量が少なくなり、生理の日数が短くなる場合があります。
生理の期間が長引く原因

生理の日数が8日以上の場合は何かしらの問題が考えられます。次に生理の期間が長くなる原因についてご紹介します。
黄体機能不全
特に更年期の方や閉経前の方に多いのが黄体機能不全です。黄体機能不全とは黄体ホルモンの分泌が不足している状態のことです。
黄体ホルモンの分泌の不足によりホルモンバランスが乱れて、生理が長引く原因となります。
子宮内膜症や子宮筋腫
子宮内膜症や子宮筋腫により子宮の内膜が厚くなってしまい、スムーズに子宮内膜が排出できなくなる場合があります。
スムーズに子宮内膜が排出できなくなると少量の出血が長く続く傾向にあるため、生理が長引く原因となるのです。
子宮系のがん
子宮系のがんも出血が長引く原因になります。子宮体がんや子宮頸がんなどの子宮系のがんになると、がんの部分から出血が起こります。
そのため、生理自体は終わっていても出血が続く場合があるのです。
病院を受診する目安

特に学生の方や20代の方は婦人科系の病院に行くことに抵抗がある方も多いと思います。
しかし、自分の身体を守ることはもちろん、精神的に安心するためにも専門家の医師に診てもらうことは非常に大切なことです。
そこで、生理の日数が短い、もしくは長過ぎる場合の病院を受診する目安について解説します。
2日以内で生理が終わる、2週間以上出血が続く場合は病院を受診しよう
毎月2日以内で生理が終わる、もしくは毎月2週間以上の出血が続く場合は病院を受診しましょう。
特に、妊娠を希望している方の場合はなるべく早い受診をおすすめします。
妊娠を希望していない方も、生理の期間には重大な病気が隠れている場合もあるため、早期発見のためにも正常でない期間の生理が続く場合はなるべく早く病院を受診するようにしましょう。
家でできる生理周期を整えるための対策方法

次に、家でできる生理周期を整えるための対策方法を3つご紹介します。
誰でも簡単に生活に取り入れられる内容になっているので、ぜひ実際に試してみてくださいね。
ストレスや睡眠不足の解消
過度なストレスはホルモンバランスが乱れる原因になります。
過度なストレスや睡眠不足を感じている場合、まずはストレスや睡眠不足を解消することを心がけましょう。
ストレスの解消と言うとストレスの発散をイメージする方も多いと思いますが、バランスの良い食事をとり、十分な睡眠時間を確保することが最も重要です。
忙しい社会人の方は難しい場合もあるかもしれませんが、なるべく規則正しい生活を送れるように意識しましょう。
ストレス解消に寝る前5分、ベッドの上でできるヨガがおすすめです。
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激しい運動を控える
適度な運動は健康維持や生理周期を整えるためにも必要です。
しかし、激しい運動は身体に負担をかけ過ぎてしまうことでストレスになるだけでなく、エネルギー不足で生理がこなくなってしまう場合があります。
特に生理周期が不安定な方は激しい運動は控え、ヨガやストレッチ、ウォーキングなどといった身体を温める程度の運動に止めるようにしましょう。
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ヨガ
ヨガは健康維持や生理周期を整えるために最適な運動です。ヨガは血行の改善や副交感神経を優位にする他、ホルモンバランスを整える効果も期待できます。
他にも生理痛の改善やリラックス効果、便秘の解消など女性に嬉しい効果がたくさんあるため、ぜひ生活に取り入れるようにしましょう。
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ホルモンバランスを整えるにはオンラインヨガ&フィットネスの「SOELU」

ここまで生理の期間が短く・長くなる原因や、生理の期間を整えるための対策方法などについてお話ししてきました。
ヨガは、ホルモンバランスや生理周期を整えるために最適な運動なので、生理対策としておすすめです。
しかし、ヨガによるホルモンバランスを整える効果は、1日2日で発揮されるものではありません。
ヨガの健康効果を期待するには、毎日5分、10分と短時間でも続けることが大切です。
しかし、今この記事を読んでいただいている方の中にも、ヨガやストレッチ、ダイエットが続かずに諦めてしまった経験のある方は多いと思います。
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