背中の痛みはストレスが原因?1分背中ほぐしヨガで痛みとおさらば!

首肩や腰よりも背中が痛いと感じることはありませんか?
ストレスが原因で背中が痛くなることもあります。
ストレスと背中の痛みを解消するにはヨガがおすすめ。今日から始められる、背中の痛み解消ポーズをご紹介します。
目次
背中の痛みで考えられる5つの原因

「最近背中が痛いな」と感じるときに考えられる、5つの原因をご紹介します。
- ストレス
- 筋肉の衰えや緊張
- 骨盤の歪み
- 背骨にある神経の圧迫
- 内臓器官の影響
人によって複数の原因が当てはまる場合もあるので、ひとつずつ解消していきましょう。
疲労・睡眠不足・不安感によるストレス
仕事や家事で心身ともにたまった疲れは、睡眠で解消できないとだんだんと積み重なり、不調として痛みに変わります。
また、プレッシャーや不安などの過剰なストレスも痛みの原因になりやすく、ストレス発散とリフレッシュが大切です。
眠りが浅い・寝つきが悪い方は、まず睡眠の見直しから始めてみましょう。
筋肉の衰えや緊張
デスクワークやスマホを触っている時間が続くと、無意識のうちに首肩に力が入ったり猫背になったりします。
筋肉が凝り固まることが原因で背中の痛みに繋がる可能性も。背中のストレッチはもちろん、首肩のストレッチもあわせて行いましょう。
骨盤の歪み
背骨と繋がっている骨盤が歪むと、自然と背骨も歪み痛みを誘発させます。
背中が痛むと背中そのものに原因が潜んでいるように思えますが、ほかの部位の歪みが原因になることも少なくありません。
日常生活で脚を組んだり、片足に体重をかけたりするクセがある方は要注意です。
背骨にある神経の圧迫
安静時には痛みがなく、体をひねったり倒したりすると痛みを感じる場合は、神経の圧迫が原因と考えられます。
筋肉や骨に異常がある可能性が高いので、整形外科を受診するのがおすすめです。
内臓器官による影響
背中の痛みが症状として表れる病気はいくつかあり、泌尿器系や消化器系などさまざまです。
背中の痛み以外に体のどこかに不調が表れている場合は、内臓が悪くなっている可能性があります。
自己流で治そうとせずに医師に相談してください。
背中の痛みへの対処法

先ほどご紹介した背中の痛みの原因として、疲労・睡眠不足、筋肉の衰えや緊張、骨盤の歪みに当てはまる方に向けて、痛みの解消方法をご紹介します。
疲労や睡眠不足が原因ならマッサージや整体
疲労がたまったままでは睡眠が浅くなりがちです。
たまった疲れを癒すために、月2~3回のマッサージや整体に通うといいですよ。
体の緊張感がほぐれると、寝つきがよくなり深い睡眠をとれるようになります。
加齢による筋肉の衰えが原因ならピラティス
運動不足や加齢による筋肉の衰えが原因の場合は、インナーマッスルを鍛えられるピラティスがおすすめです。
ピラティスは専用マシンが必要なイメージもありますが、専用マシンがなくても体ひとつで取り組めます。
骨盤の歪み・猫背が原因ならヨガやストレッチ
骨盤の歪みや猫背によって痛みが引き起こされる方は、矯正効果のあるヨガやストレッチがおすすめです。
筋肉をほぐすことで骨盤を正常な位置に戻し、痛みの根本的な解決に導きます。
ストレスが原因の痛みなら背中をほぐすヨガをしよう

背中の痛みにより、仕事や家事において気が削がれると日常生活に支障がでてきます。
痛みによってストレスを感じ、さらに背中の痛みに繋がるというような悪循環になることも。
まずは背中の痛みを緩和できる、背中ほぐしのポーズにチャレンジしてみましょう。
肩こり解消にも効果的「猫の伸びのポーズ」
「猫の伸びのポーズ」は肩から背中全体をストレッチできるポーズです。
背中のこわばりや緊張感だけではなく、肩こり解消にも効果的。
【猫の伸びのポーズのやり方】

- 四つ這いの姿勢で手足を肩幅、腰幅に広げる
- 両手を前にトコトコ歩かせ、胸を床に近づける。お尻は高い位置をキープする
- おでこまたはあごを床につけ、肩から背中にかけて伸びを感じながら3〜5呼吸キープする
【猫の伸びのポーズを動画で見る▽】
骨盤の歪みを解消「半分の鳩のポーズ」
背骨は骨盤と繋がっていることから、骨盤の歪みが原因で背骨も歪み、痛みが起こっている可能性もあります。
骨盤の歪みを解消する「半分の鳩のポーズ」で、股関節の柔軟性を高めて正常な位置に戻しましょう。
【半分の鳩のポーズのやり方】

- 四つん這いから右足のひざを両手の間に置き、外側に倒す
- 左足はまっすぐ後ろに伸ばし、息を吸いながら背筋をまっすぐに整える
- 息を吐きながら上体を前に倒す。3~5呼吸キープする
反対脚も同じように取り組みましょう。前に折り曲げている太ももの外側とお尻の筋肉がストレッチできていることを感じてください。
【半分の鳩のポーズを動画で見る▽】
まとめ
背中の痛みに加えてほかの不調が表れている方は、医師に相談することをおすすめします。
ストレスが原因の痛みであれば、毎日のヨガやストレッチで対策しやすいので、1日10分と短時間でも実践してみてください。