初めてのサップヨガ完全ガイド|必要な準備や国内おすすめスポット

「サップヨガは初心者でも楽しめる?」
「始めるためには何が必要?」
サップヨガは老若男女楽しめる水上ヨガです。
ハワイ発祥のヨガですが、国内でもプールや海、湖でレッスンを体験できます。始めるために高い道具を購入する必要もないので、興味のある方はぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
サップヨガ初心者さん向けにサップヨガの効果やレッスンの流れ、必要なもの、おすすめスポットまで解説します。
目次
サップヨガは水上でできるハワイ発祥のヨガ
サップヨガはハワイで生まれた新感覚ヨガです。水上でボードの上に浮かんだ状態でヨガを行います。
サップヨガの「SUP(サップ)」とは、「Stand Up Paddle(スタンドアップパドル)」のことです。

サップヨガは主に海や湖で行われますが、最近はプールでもサップヨガのレッスンが行われています。
サップヨガで期待できる4つの効果

- 体幹、下半身の筋力強化
- 全身の引き締め
- リフレッシュ
- 集中力アップ
サップヨガは体幹、下半身の筋肉を鍛えやすい
サップヨガはマットの上で行うヨガ以上に、体幹と下半身の筋力を力強く使って行うため、筋肉を鍛えやすいというメリットがあります。
水に浮かんだサップボードの上で動くには、体幹と下半身の力強さが必要です。サップヨガでは水上でバランスをとるために、意識しなくても自然に体幹と下半身の筋肉が使われます。
筋肉が鍛えられてボディラインが引き締まる
サップヨガで全身の筋肉を鍛えられると、筋肉による代謝が向上し、脂肪燃焼しやすい痩せ体質を手に入れることができます。
筋肉が鍛えられると、脂肪が落ちたときにキュッと引き締まったボディラインも手に入るのです。
大自然の中で体を動かしてリフレッシュできる
サップヨガでは大自然の魅力を堪能しながらヨガができます。
海や湖なら潮風や波の音、周囲の自然の風景、澄み切った空気を楽しみながらヨガができるので、リフレッシュ効果は抜群です。
プールで行うサップヨガでも、水上で感じるゆらゆらとした揺れが心地よく、リラックスできます。
不安定なボードの上でポーズをとって集中力アップ
サップボードの上で安定してポーズをとるために、手足の先まで意識して動かします。
手足の先まで意識を向けると、目の前の一つのことだけに向き合う集中力が養われるのです。お仕事でもサップヨガで得られた集中力が発揮されるでしょう。

【サップヨガはこんな人におすすめ!】
- マットヨガに飽きてきた
- ストレスが多いので大自然でリフレッシュしたい
サップヨガレッスンの流れ

サップヨガのレッスンは次の4つの流れで行われます。
- 注意事項の説明、陸上でウォーミングアップ
- サップボードの乗り方、パドルの漕ぎ方のレッスン
- サップヨガをする場所にボードを漕いで移動
- サップヨガレッスンスタート!
1つずつ詳しく解説していきます。
①注意事項の説明、地上でウォーミングアップ
サップヨガは水上で行うヨガなので、陸上で行うヨガにはない注意事項が多いです。
「早くヨガがしたい!」と焦らずに、インストラクターから説明される注意事項をしっかり把握しましょう。
水上に向かう前に陸上でストレッチや簡単なヨガポーズを行い、体を温めます。
②サップボードの乗り方、パドルの漕ぎ方のレッスン
サップヨガでは移動にサップボードを使うので、サップボードの基本的な使い方をインストラクターがレッスンします。
「うまく乗れるか不安」と感じる人もいるかもしれません。
しかし、サップボードは子供やお年寄りもできますし、ボードを漕ぐときはパドルでバランスを取れるので安心してください。
③サップヨガをする場所にボードを漕いで移動
サップヨガをする場所には、サップボードを漕いで移動します。ボードを固定してヨガを行って安全性を確保します。
④サップヨガレッスンスタート
いよいよサップヨガのレッスンが始められます。
サップヨガのポーズはマットの上で行うヨガポーズが多いです。レッスン時間はだいたい30分〜60分程度になります。
サップヨガをするための準備・必要なもの

サップボードやパドル、ライフジャケットなどはレッスンを開催している教室が用意してくれるので、用意する必要はほとんどありません。
最低限必要なものをまとめました。
サップヨガ持ち物リスト
- UVカット素材の水陸両用のヨガウェア
- 日焼け予防のパーカーやラッシュガード
- 日焼け予防のキャップ
- 日焼け止め
- バスタオル
- ビーチサンダル
- 水分補給用の飲み物
- 着替え
- (あると便利)防水防塵スマホケース
サップヨガに最適な服装と適さない服装について
最適なものは水陸両用のヨガウェアです。とくにラッシュガードなら、肌を紫外線からしっかり守れるので日焼けの心配もありません。
水陸両用のヨガウェアが用意できない場合は、水に濡れても重たくならない素材の衣服や、装飾がないシンプルなデザインの衣服、水着を選んでください。
デニム系やゆったりとしたドレープ付きの衣服は、水に濡れると重たくなりやすいので避けましょう。
ジッパーなど装飾がついているものも、思わぬ怪我につながることがあるので、避けたほうが良いです。
サップヨガQ&A

サップヨガに多い疑問や不安にお答えします。
どんなポーズをするの?
サップヨガはマットヨガで行うポーズと同じものや、アレンジしたものを行います。
例えば、マットヨガの基本であるダウンドッグはサップヨガでもよく行われるポーズです。

木のポーズや英雄のポーズ3番といった片足立ちで行うバランスポーズの場合は、パドルを使って安定した状態で行うこともあります。
サップヨガの資格はどうやって取れるの?
サップヨガインストラクターの育成講座を受け、試験にクリアすることで資格を取得できます。
「一般社団法人日本サップヨガ協会」では、プールで行うサップヨガのインストラクターと、海や湖で行うサップヨガのインストラクター資格を取得することが可能です。気になる方は協会ホームページをチェックしてみてください。
国内でサップヨガができる場所4選

国内では、プールがあるジムで行われるプールサップヨガや、海や湖など観光スポットで行われるネイチャーサップヨガを体験できます。
サップヨガでとくに人気が高いスポットや、都心でも楽しめるスポットをご紹介します。
①JEXER FITNESS CLUB 亀戸店(東京)

『ジェクサー・フィットネスクラブ 亀戸店』では、ジム内にある屋内プールで週3回のサップヨガレッスンが開講されています。
レッスンではプールサップヨガ専用のボードを使うので、サップボードを使うのが初めての初心者さんでも安心です。
公式HP:JEXER
②SKY SURF YOGA(湘南)

湘南にあるサーフィン&ヨガスクールの『SKY SURF YOGA』では、茅ヶ崎の白い砂浜と青い海に囲まれた最高のロケーションの中でサップヨガを体験できます。
レッスン料にはウェットスーツのレンタル料も含まれているので、服装にも悩みません。スクールではサップヨガ以外に、ビーチで行うビーチヨガレッスンも用意されています。
③GOODTIMES(琵琶湖)

琵琶湖でカヌーやボートなどのアクティビティを提供する『GOODTIMES』では、琵琶湖のクリアな水面の上でサップヨガを体験できます。
近くには琵琶湖を一望できる観光施設『琵琶湖テラス』があり、サップヨガの帰りにカフェでお食事も楽しめますよ。
公式HP:GOODTIMES
④タイガービーチリゾートクラブ(沖縄)

沖縄の人気リゾート地・恩納村にあるホテル『タイガービーチリゾートクラブ』では、日中と夕暮れに行う2種類のサップヨガレッスンを楽しめます。
日中は沖縄の青い海を堪能し、夕暮れは夕焼けを映した水面の上でゆらゆらサップヨガ。
サップヨガの他に、キャンドル&アロマヨガのレッスンも開講されています。
今の時代、ヨガレッスンはオンラインで楽しめる!
サップヨガはヨガ初心者さんでも楽しめます。マットでヨガポーズを練習しておくと、ポーズの安定感が深まってサップヨガをもっと楽しめますよ!
\ 1日100以上レッスン生配信 /

SOELU(ソエル)では、インストラクターが指導するヨガレッスンをオンラインで毎日生配信!
ポーズ指導もオンラインで画面越しに受けられます。
まとめ
サップヨガは、マットの上で行うヨガでは味わえないゆらゆらとした浮遊感や、波の音、風の心地よさを味わいながらヨガができます。
レジャーとスポーツどちらの要素も満たしているから、休日に行えばストレスも運動不足も一気に解消できるでしょう。実際にサップヨガを体験してみたい方は、今回ご紹介した国内スポットを参考に検討してみてください!