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全米ヨガアライアンス完全ガイド|全6種類・3つの取得方法

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全米ヨガアライアンスが発行するRYT200RYT500などは、世界中で知られている王道のヨガインストラクター資格です。

この記事では、全米ヨガアライアンスが発行するヨガインストラクター資格の種類や、資格を取得する3つの方法、資格取得後の登録についてご紹介します。

全米ヨガアライアンスとは

全米ヨガアライアンスとは、ヨガ指導をおこなえる認定資格を発行する団体です。

数あるヨガインストラクター資格のなかで最も知名度の高いライセンスを発行しているので、ヨガインストラクターを目指す方が最初に取得する王道の資格といえます。

ヨガアライアンスが認定する資格は、世界約80ヵ国以上で知られており、世界に通用するヨガインストラクター資格です。

全米ヨガアライアンスの歴史

1999年に2つの団体が合併したことで全米ヨガアライアンスが誕生しました。
その2つの団体とは、「Unity in Yoga」と呼ばれるスポンサードなどを行った団体と、「the Ad Hoc Yoga Alliance」と呼ばれるヨガ講師の基準づくりを推進した団体です。

1999年9月からヨガインストラクター資格の「RYT」を発行し始め、現在では世界80カ国以上で知られるほど代表的な資格です。

認定資格の種類

ヨガアライアンスが発行する資格は全6種類あり、目的や現在のレベルにあわせて選ぶのがおすすめです。認定資格の詳細をご紹介します。

ヨガインストラクターになる第一歩|RYT200

ヨガインストラクターになるうえで王道の資格です。多くのヨガインストラクターが取得し、200時間のトレーニングプログラムを修了した証拠でもあります。

取得する条件は、認定校で200時間のトレーニングを受けるのみ。ティーチング経験は問われないのでヨガ初心者でも受けられる資格です。

さらにヨガを極めたいなら|RYT500

RYT200を取得した方がさらなるステップアップのために取得を目指す資格です。

すでにRYT200を取得済みであれば、プラス300時間のトレーニングプログラムが必要。

RYT200を取得していない場合は、500時間のトレーニングプログラムを受けるのが資格取得の条件です。

RYT200はティーチングが問われませんでしたが、RYT500では認定校のコースを卒業後に最低100時間のティーチング経験が必要です。

子ども向けにヨガをレクチャーしたいなら|RCYT

RCYTは、子ども向けヨガをレクチャーできる証拠となる資格です。

RCYTを取得するには、200時間のトレーニングプログラムと、ジスタード・チルドレンズ・ヨガスクール認定校(RCYS)にて95時間のプログラムを受けるのが条件です。

プログラム修了後は、30時間以上のキッズヨガの指導経験が必要であり、3つの条件を達成したあとに認定資格を得られます。

女性の妊娠・出産・産後をヨガでサポートしたいなら|RPYT 

RPYTは、マタニティヨガの指導ができる証拠となる資格です。

RPYTを取得するには、200時間のトレーニングプログラムと、レジスタード・プレナタル・ヨガスクール認定校(RPYS)にて85時間のプログラムを受けるするのが条件。

RCYT卒業後、30時間以上のマタニティヨガの指導経験を積み、RPYTの資格を得られます。

ヨガインストラクターの育成をしたいなら|ERYT200・ERYT500

ERYTはヨガインストラクターの育成・指導ができる資格です。生徒にヨガをレクチャーするよりも、新しいヨガインストラクターを育てるためにRYT200、RYT500の指導者育成コースを担当できます。

ERYTの資格を取得するには、RYS200を卒業後に最低1,000時間および2年間の指導経験が必要です。

資格取得3つの方法

ヨガアライアンスの資格は、3パターンの取得方法があります。

資格取得方法としてスタンダードな「スクール」、本業と平行してヨガ資格を取得できる「オンライン」、短期間に集中して資格取得を目指す「留学」の3つです。

それぞれの取得方法のうち、どれが自分にあっているのか見比べてみましょう。

①国内の正式認定ヨガスクールに通う

Aya Body Architecture
(アヤボディアーキテクチャー)
公式サイト
ヨギー・インスティテュート公式サイト
FIRSTSHIP
(ファーストシップ)
公式サイト
YMCメディカルトレーナースクール公式サイト
OMYOGA
(オムヨガ)
公式サイト
認定校の一例です。

日本にある登録校は約160校もあるので、有名なスクールからチェックするのがおすすめです。

資格取得に関するカリキュラムや講師の質は、各スクールによって差があります。スクール選びをまちがえると、十分な学びを得られない可能性があるので注意しましょう。

規模が大きいスクールであれば、実績がありサポート体制が整っているので安心して資格取得を目指せます。

②オンラインコースで取得する

OREO YOGA ACADEMY
(オレオ ヨガアカデミー)
公式サイト
アンダーザライトヨガスクール公式サイト
FIRST SHIP
(ファーストシップ)
公式サイト
YMCメディカルトレーナースクール公式サイト
OMYOGA
(オムヨガ)
公式サイト
スクール一例です。

RYT200を取得するには、スクールに通い対面で指導を受ける必要がありました。

しかし、現在では新型コロナウイルスの影響により、自宅でも受けられる「オンラインコース」が展開されています。

オンラインコースを利用して資格取得を目指す場合は、画面越しでもきちんと指導を受けられるよう、少人数体制やライブ配信を採用しているスクールを選びましょう。

オンラインではアジャストを受けられないので、講師の指導力が大切です。担当講師の実績をチェックし、信頼できるかどうかを見極めてください。

③海外にヨガ留学して取得する

ヨガインストラクターを本業にしたいと考えている方は、海外ヨガ留学を経て資格取得を目指す方法も選択肢のひとつです。

留学先として人気の場所は、観光気分を味わえるハワイバリなどの南国やヨガの本場であるインドです。

海外へのヨガ留学は、現地でしかできない体験や同じくヨガインストラクターを目指す方たちとのふれあいなど、貴重な経験を積めるのがメリット。

30~50万の受講費用とは別に、現地で暮らす生活費も必要なので、予算は余裕をもって設定しておきましょう。

登録や費用について

資格取得後は、全米アライアンス公式サイトから登録・申請ができます。資格取得後の登録は必要なのか、登録料や費用についてご紹介します。

全米ヨガアライアンスへの登録は必要?

登録をせずともインストラクターとして指導できます。登録をしないまま活動すると、いくつかの制限があるので注意してください。

  • 履歴書では「RYT200」と表記できず「RYT200コース修了」としか記せない
  • 名刺にRYT200の使用ができない
  • RYTの資格発行ができるスクール(RYS)を開講できない

厳密には登録をしなければ表記が認められません

個人でレッスンをおこなう場合は登録しなくても構いませんが、ヨガスタジオやスポーツクラブで指導する場合は登録が必要なことが多いです。

登録料や費用は?

初期登録料は50ドル、年会費として65ドル、合計115ドルが初回登録で必要です。1年更新なので、次の年からは毎年65ドル費用がかかります。

まとめ

ヨガインストラクター資格は、国家資格ではなく民間資格なので取得せずともインストラクターとして活躍できます。

本業としてヨガを指導するのであれば、指導力がある証明として資格取得をするのも大切です。

ヨガときちんと向き合った時間を資格として形にできるよう、全米ヨガアライアンスのインストラクター資格にチャレンジしてみましょう。

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