【2024年】フィットネス業界の現状と課題|DX活用最新低コストビジネスも

フィットネス
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かつてないほどの健康志向の高まりを受け、フィットネス業界の注目が高まる中、売り上げが伸びている企業と苦戦している企業の二極化が進んでいます。

大手フィットネスクラブや個人運営のパーソナルジム、24時間営業のコンビニ型ジムなど運営スタイルが多様化している現在、今後どういったビジネスが伸びていくのか?といった最新のフィットネス業界の動向が気になる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、フィットネス業界の現状と、今伸び続けている最新フィットネスサービスについて徹底解説しています。

この記事でわかること

  • フィットネス業界全体の現状と売上規模
  • 二極化が進むフィットネス業界の課題
  • DXを活用したローコスト運営できる新サービス

運動不足からフィットネスへの意識が高まる日本

コロナ禍以降に在宅ワークなどで、時間に余裕ができたことや健康に気を遣う人が増え、日常に運動・スポーツを取り入れたいと思う方が年々増加しています。

運動へのモチベーションが高い30〜50代

出典:「令和2年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」(文部科学省) (https://www.mext.go.jp/sports/content/20210426-spt_kensport02-000014479_3.pdf)(2024年5月20日に利用)

スポーツ庁のアンケート結果によりますと、10代・20代・60代、70代の7割以上が「運動不足を感じる」と回答。30代〜50代は80%以上の方が日常で運動不足を感じると回答しており、現役世代の健康意識が高まっていることが分かります。

忙しい中でも運動を取り入れようという意識の高いユーザーが増えている事実は、今後のフィットネス業界の追い風となるでしょう。

運動不足解消に取り入れている運動は?

出典:「令和2年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」(文部科学省) (https://www.mext.go.jp/sports/content/20210426-spt_kensport02-000014479_3.pdf)(2024年5月20日に利用)

スポーツ庁アンケートによりますと、1年間で実施したスポーツの種目で最も多かったのは「ウォーキング」で、2位以降が「トレーニング」「体操」「階段昇降」という順番に。

注目してもらいたいのは、男性と女性で取り組むスポーツが異なる点です。

【男女別実施した種目 上位5種目】

男性ウォーキング
ランニング
トレーニング
階段昇降
自転車
女性ウォーキング
体操
トレーニング
階段昇降
エアロビクス・ヨガ
「令和2年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査|この1年間実施した種目について」(文部科学省) (https://www.mext.go.jp/sports/content/20210426-spt_kensport02-000014479_3.pdf)を加工して作成

男性と女性で共通しているのは「ウォーキング」と「トレーニング」「階段昇降」です。

男女の差で見ると、男性が女性より実施割合が高い上位の種目は「ランニング」「ゴルフ(コースでのラウンド)」「ゴルフ(練習場・シミュレーションゴ ルフ)」「自転車」「釣り」で、女性の実施割合が高い種目は「エアロビクス・ヨガ」「体操」「ダンス」です。

このデータから、男性はより趣味として楽しめるような運動に、女性は体型維持や美容にアプローチできるような運動を取り入れていることが分かります。

男性と女性のフィットネスに対しての需要の違いがあらわれており、男性と女性で訴求するフィットネスを分ける戦略は有効かもしれません。

国内のフィットネス市場はコロナ禍以降も成長

2020年コロナ禍以降、2022年までほぼ横ばいだったフィットネス市場。

コロナの影響を受ける前の2019年は過去最高の約7,000億円規模だったフィットネス市場が、コロナ禍で需要が落ち込んだ2020年は5,248億円にまで下落。しかし現在はV字回復し、2024年度は過去最高だった7,000億円に到達すると見込まれています。

市場回復の背景には、以下のようなフィットネス業界の新しい流れが影響しています。

市場回復の背景

  • 月額3,000円程度の低価格ジムや24時間営業ジムの増加
  • エステなどトレーニング以外のサービスを取り入れた新業態ジムの登場

外出が可能になり、人との距離に気を配らなくても良くなったという環境変化もありますが、低価格で通いやすいジムの増加や、付加価値のある新業態ジムの登場で、フィットネス市場の盛り上がりは今までにないほど加速していると言えるでしょう。

ジム以外に伸びている店舗は?

成長しているのは一般的な低価格ジムや24時間営業ジムだけではありません。日本では以前からヨガが人気を集めていましたが、近年はピラティスがメガトレンドに!国内ではピラティス店舗が大手を中心に増えています。

韓国アイドルやモデル、人気インスタグラマーなど誰もが憧れる美しいスタイルを持つ人たちのあいだで流行っているのがピラティス。とくにマシンピラティスは、SNSでトレーニング中の動画を投稿しているインフルエンサーが多く注目を集めているのです。

ピラティスは若年層からの人気だけでなく、不調を抱え始める40〜50代、それ以上の世代にもおすすめのエクササイズ。もともとピラティスはリハビリのために生まれたエクササイズで、足腰に不安がある方でも運動しやすいのがマシンピラティスの魅力でもあります。

好調のフィットネス業界、しかし課題も存在

市場予測では好調に見えるフィットネス業界ですが、企業の損益状況を見ると赤字・減益となっている企業も。2022年度の損益が判明した約70社中、増益が41.7%、赤字や減益といった業績が悪化した企業は合わせて5割を占め、フィットネス業界に課題があるのも事実です。※1

トレンドのピラティスも大手を中心に店舗数は増えているものの、講師不足や人件費の課題があり、高額投資が必要で開業ハードルが高いというのが現状。

トレーニングマシンやプール、サウナ・シャワー室がある一般的な中規模〜大規模なジムは、電気代や水道代の高騰、人件費の上昇で設備を維持することが難しくなっており、今までのイメージを覆すような新しいフィットネス施設が、今後お客様に選ばれるサービスとして大きく拡大していくと予想されます。

今後のフィットネス業界は「明確なコンセプト」が重要に

コロナ禍を経て運動意識が高まっている中、フィットネス業界は過去最高の業績を生む可能性を持っています。

短時間、低頻度、低価格で気軽に通える敷居の低いフィットネスサービスが注目を浴びている現在、ターゲットとなる世代や性別を明確にしてコンセプトを打ち出し、他社との差別化が重要となってきます。

AIやDX化といった最新技術を導入した、新しいスタイルの低コスト運営が今後求められていくでしょう。

ソエルFCならローリスクで市場参入可能!

市場は今後も伸びると予想されるフィットネス業界ですが、競合他社との競争戦略や運営コストなど課題もたくさん。

ソエルFCなら今のフィットネス市場が抱える課題を解決できます!その理由は今までないサービスの差別化とDX化でコスト削減、人材の問題を解決できるからです。

ソエルFCの強み①サービスで差別化できる

ソエルFCは マシンピラティス&よもぎ蒸しを導入した国内初の新業態フィットネス!参入するのは競合不在・ブルーオーシャンの「女性専用×低単価」市場なので、 競合ジムとの価格・サービス競争リスクも避けられます。

運動意識が高まっている女性向けに特化したサービスで、他社にはない魅力で差別化できます。

ソエルFCの強み ②DXでコストや人材不足の問題クリアできる

赤字・減益フィットネス企業の課題として挙げられる人件費の課題はシアターレッスンで解決!人材不足で悩んでいる企業が多いなか、ソエルFCは最新のDX技術を活用し、人件費を最小限に抑えられるビジネスモデルを確立しました。

シアターレッスンとは?

オンラインフィットネス運営歴7年のソエルが開発した独自のオートレッスンシステム。人気講師のフィットネスレッスンを大迫力のスクリーンで全店舗生中継。

講師・スタッフ不在でも満足度の高いレッスンを提供し、 省人・無人運営で人件費カットを実現できます。

ソエルFCの強み ③設備投資、運用もローコスト

人気のマシンピラティスは一般的に初期費用5,000万円〜 ( 大型ピラティス店舗の場合) と高額になることがありますが、ソエルFCならローコスト。マシンピラティスのレッスンもDX対応しており、人材不足や人件費高騰など、人材に関する課題もクリアできます。

ソエルFCの強みをもっと詳しく知りたい方には、オンライン個別相談会でご説明します。個別相談会では最新店舗実績のご紹介や、担当者が一対一でご質問やお悩みにご回答します。

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参考文献

  1. 株式会社帝国データバンク 「「フィットネスクラブ・スポーツジム」業界動向調査(2023年度)」https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p240306.pdf
  2. 「令和2年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」(文部科学省) (https://www.mext.go.jp/sports/content/20210426-spt_kensport02-000014479_3.pdf)(2024年5月20日に利用)

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