ヨガのアーサナとは?意味や目的、ポーズ代表例をプロが徹底解説
ヨガの「アーサナ」とは、サンスクリット語で「ポーズ」「坐法」を意味します。アーサナは、本来は身体を動かすことを目的としたポーズではなく、瞑想前に精神を集中させることを目的として行われていたものです。
この記事では「アーサナ」について、ヨガインストラクターの筆者が具体的なポーズ例とともに詳しく解説しています。
ヨガの八支則やアーサナの代表的な種類などを深掘りしているので、ヨガの知識がさらに深まりますよ。
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目次
ヨガのアーサナとは?サンスクリット語での意味や目的を深掘り
ヨガで身体を動かすポーズはすべてアーサナです。
「アーサナ」はヨガポーズを意味しますが、本来の意味はヨガの教典「ヨーガ・スートラ」にある八支則3つ目の段階にあります。
ヨガのポーズ名は日本語や英語であらわされることが多いですが、サンスクリット語では「〇〇アーサナ」と表現されます。しかし、「ヨガ=アーサナ」かというと答えはノーです。
アーサナの本来の意味は「坐法」
ヨガの教典「ヨーガ・スートラ」によると、ヨガとは心の動きを静止することと定義されています。悟りの境地へ向かうために、8つの段階に分けて目指す指針として作られたのが次の八支則です。
- ヤマ(しないこと)
- ニヤマ(すべきこと)
- アーサナ(坐法)
- プラーナーヤーマ(呼吸法)
- プラティヤハーラ(制感)
- ダーラーナ(集中)
- ディヤーナ(瞑想)
- サマディ(三昧)
アーサナは八支則の中の3つ目の段階で、本来の意味は「坐法」。つまり座ることです。
ヨガは瞑想をし、心の動きを静止することを目的としているため、ヨーガ・スートラにおけるアーサナとは、瞑想するために快適な姿勢を取るための土台づくりを意味します。
アーサナの目的は瞑想に向けた姿勢づくり
瞑想のときに目指すのは、安定した骨盤で背骨は真っすぐ、肩の力は抜いて集中している状態です。
瞑想中に「脚の付け根が痛い」「背骨を真っすぐキープするのがしんどい」など、身体の状態に意識が向いてしまうことがあります。
瞑想時の集中力を高めるために、快適な姿勢を取れるように身体を整えるのがアーサナの目的なのです。
ヨーガ・スートラでは、アーサナという肉体面について記載されている箇所はほんの一部分であり、そのやり方や説明については一切書かれていません。
ハタヨガの発展によりさまざまなアーサナが出現しましたが、本来のヨガと現代のヨガではアーサナの意味合いは異なります。
ヨガのアーサナの効果やメリットとは?
ヨガのアーサナは、次のような心身の健康を高める効果が期待できます。
- 姿勢が良くなる
- 筋力・柔軟性アップ
- 集中力アップ
- 自分らしく過ごせる
私たちの身体は、ゆがみがあると本来の機能を発揮できません。日常生活で姿勢の悪さや良い姿勢をキープする筋力が弱いと、身体をゆがませてしまいます。
身体のクセやゆがみを解消してくれるのが、関節を大きく動かすヨガのアーサナです。
骨格が正しい位置にあれば筋力や柔軟性も自然に上がります。自律神経系も整い心身の健康を高められるのです。
アーサナは呼吸とともに行うことが大前提。呼吸を意識しなければ体操やエクササイズと同じですが、深い呼吸を意識することでアーサナの効果は最大限発揮されるのです。
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ヨガとヨーガ、意味は違うの?
ヨガは「ユジュ(yuj)」というサンスクリット語から派生した言葉で、「繋ぐ」という意味です。
ヨガとヨーガの違いについては諸説ありますが、意味は同じです。
サンスクリット語では「ヨーガ」と発音する方が正しいそうですが、現代では「ヨガ」といわれる方が一般的になりました。
ヨガが「繋ぐ」のは本来の自分です。本来の自分とは日常生活の中で意識している、私たちが自分と思っている自分ではなく魂としての意識です。
ヨガの実践によって、外側の世界への意識ではなく、自分の内側に意識を向けて自家発電のようにエネルギーを全身に巡らせます。
代表的なアーサナは?
アーサナの基本は5種類です。
- 立位
- 座位
- 前屈
- 後屈
- 逆転
基本的なアーサナの効果ややり方は下記で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
関連記事:ヨガポーズ一覧23選!初心者向け基本&簡単ポーズ集|名前や効果も
まとめ
アーサナは瞑想に入る前に集中力を高めるための坐法です。ポーズとしてのアーサナを、瞑想前に集中するためのステップだと考えてヨガレッスンを受けてみると、また違ったヨガの一面を感じられますよ。
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