【ウォーキング中の日焼け対策法】日焼けしたくない人必見!
夏のウォーキング中は紫外線が直接肌にあたることに加えて、汗・皮脂でUVカット効果が落ちてしまい、日焼けしやすい状況です。
ウォーキング中に万全な日焼け対策ができるよう、日焼け止めの選び方やおしゃれなUVカットグッズをご紹介します。
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目次
夏のウォーキング中の日焼け対策|日焼け止めの選び方や塗り方
紫外線が直接肌にあたるウォーキング中でもきちんと紫外線ダメージを防げるよう、日焼け止めの選び方と日焼けをしないコツをチェックしましょう。
4つのポイントを押さえておくと、バッチリ日焼け対策ができます。
ウォーキングであればSPF30以上でOK
1~2時間外ですごすウォーキングであれば、日常使いしやすいSPF30~40の日焼け止めで十分です。
実はSPF値が高ければ高いほど、紫外線カット効果が高いわけではありません。
SPF値は肌が赤くなる日焼け(サンバーン)までの時間をどれだけ先送りにできるかを表す数値です。日本人のお肌の場合、個人差はあるかもしれませんが、SPF20程度と考えられています。※1
SPF50+は海のレジャーをはじめとした紫外線が強力な場所に適した数値であり、無理してSPF50+を選ぶ必要はありませんよ。
ちなみにPA値は日焼けによる黒化を防ぐ指標です。肌が赤くならずすぐに黒くなってしまう方は、PA+++以上の日焼け止めを選びましょう。
ウォータープルーフの日焼け止めを使う
ウォーキング中は汗をかいてしまうので、ぬった日焼け止めが落ちてしまう可能性が高いです。汗や水に強い、ウォータープルーフの日焼け止めを選びましょう。
ウォータープルーフのほかに、摩擦に強いフリクションプルーフの日焼け止めもあり、マスクや衣類による擦れで落ちにくい設計です。
そのほかメーカーの独自技術により、一般的な日焼け止めよりも落ちにくい工夫が施されているものがあります。
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量をケチらない
日焼け止めの量は、パッケージに記載されている規定量をきちんとぬりましょう。
実際はムラにならない・白浮きしないよう、規定量よりも少なくぬっている場合が多く、このままでは表示されているUVカット効果を得られません。
パッケージに記載されていない場合は、以下の量を参考にしてください。
- 顔にぬる量:クリーム状はパール粒2個分、液状は1円硬貨2個分
- 腕や脚にぬる量:直線状になるよう手のひらにとらず直ぬりし、らせん状に馴染ませる
規定量をぬろうとすると、普段使う量よりも多いと感じるはずです。
一度にぬりきろうとするとムラになりやすいので、パール粒1個分・1円硬貨1個分をまんべんなくぬったあと、残りの分を上から重ねるときれいに仕上がります。
日焼け止めが落ちやすいマスクがあたる部分や、露出されているおでこ、シミができやすい頬骨あたりを重点的に重ね塗りするのがおすすめです。
汗をかいたら塗りなおす
汗や水に強いウォータープルーフの日焼け止めだとしても、汗や皮脂により流れてしまったり、時間経過による紫外線吸収剤の効力が落ちたりしてしまいます。
ウォーキング中に汗をかいて拭き取ったあとは日焼け止めが落ちているので、こまめにぬりなおすことを意識しましょう。
手軽にぬれるシートタイプの日焼け止めがありますが、ウォーキング中のぬり直しにはおすすめしません。
シートタイプは肌への撒布量が限られており、ムラなくぬり直しできているかどうかわかりにくいのがデメリットです。
日差しを直接浴びるウォーキング中は、きちんと規定量をぬり直しでき不快感なく使える、乳液タイプやジェルタイプの日焼け止めをおすすめします。
ウォーキングの顔・首焼けを防ぐ日焼け止めテクニック
ウォーキング中に限らず、うっかり日焼けしてしまいがちな顔と首。
「絶対に焼けたくない!」という方向けに、顔・首焼けを防ぐテクニックをご紹介します。
顔の日焼け対策
顔の日焼け対策は、以下3つのポイントを意識しましょう。
- 日焼け止めを規定量使い重ね塗りする
- UVカット効果のあるスポーツマスクやフェイスガードを使う
- UVカット効果のあるキャップをかぶる
顔焼けを防ぐ基本は日焼け止めです。紫外線から物理的に肌を守ります。
さらにUVカット効果のあるマスクやキャップをつけることで、紫外線が直接肌にあたることなくウォーキングに集中できますよ。
キャップは直射日光を対策、マスクやフェイスガードは地面に反射した紫外線対策につながるグッズです。
首の日焼け対策
首の日焼け対策は、以下3つのポイントを意識しましょう。
- 日焼け止めをムラなくぬる
- 首をカバーできるパーカーを着る
- ネックガードを着用する
首の後ろは日焼け止めのぬり忘れが多い部分です。
首の後ろと耳裏はムラになりやすいので「多いかな?」と感じるくらいの量をぬっておきましょう。
ハイネックのUVカットパーカーや、フード付きパーカーであれば、首の後ろをカバーできます。
暑い日はパーカーを着れなくなってしまうので、首回りだけカバーできるネックガードを使うのもいいですよ。
夏のウォーキング中におすすめの日焼け止め3選
先ほどご紹介した、ウォーキング中の日焼け止め選びの基準をクリアする、おすすめを3つご紹介。すべて顔・からだ兼用のため全身に使えます。
夏でも不快感なく使えるよう、使用感のいいジェルタイプの日焼け止めに厳選しました。紫外線吸収剤が使われているので、刺激に感じやすい方は注意してください。
ニベア「ディープ プロテクト&ケア ジェル」
「ディープ プロテクト&ケア ジェル」は、2021年2月に発売されたニベア新作の日焼け止めです。SPF50+ PA++++できちんと紫外線ダメージをブロックできます。
スーパーウォータープルーフに加え、汗や水に強い3次元UVフィルム機能が特徴。汗をかきやすいウォーキング中の日焼け止めとして最適です。
化粧水のようにすーっと馴染む使用感なので、暑い夏でも嫌なベタつきを感じることなく快適な付け心地がうれしいポイント。
保湿成分が配合され、紫外線による乾燥小ジワを目立ちにくくします。
価格(税込) | オープン価格 |
容量 | 80g |
紫外線カット指数 | SPF50+ PA++++ |
機能 | ・スーパーウォータープルーフ ・汗 ・水に強い3次元UVフィルム ・せっけんで落とせる |
キー成分 | スイカズラ花エキス、加水分解コンキオリン、ダマスクバラ花水(すべて保湿成分) |
アリィー「エクストラUV ジェルN」
アリィーはカネボウ化粧品が展開するUVケアブランドです。
ノーファンデ用のUVカット下地が人気を集めるなか、ウォーキング中に使うなら「エクストラUV ジェルN」がおすすめ。
スーパーウォータープルーフはもちろん、摩擦に強く落ちにくい機能であるスーパーフリクションプルーフもあり、服やマスクによる擦れに耐性があります。
さらに深層部ダメージUVバリア機能も加わり、シワやたるみを引き起こすUVAをしっかりブロック。ウォーキング中の強い日差しから肌を守ります。
価格(税込) | 1,980円 |
容量 | 90g |
紫外線カット指数 | SPF50+ PA++++ |
機能 | ・スーパーウォータープルーフ ・スーパーフリクションプルーフ ・深層部ダメージUVバリア機能 ・せっけんで落とせる |
キー成分 | ヒアルロン酸Na(保湿成分) |
コーセー サンカット「パーフェクト UV ジェル」
コスパ重視の方はドラッグストアで手軽に購入できる、コーセー サンカットの「パーフェクト UV ジェル」がおすすめです。
ジェルタイプで肌なじみがよく、快適な付け心地も魅力です。軽い使用感ながらも、スーパーウォータープルーフ&高SPF・PAにより、抜群の紫外線カット効果を発揮します。
価格(税込) | 798円 |
容量 | 100g |
紫外線カット指数 | SPF50+ PA++++ |
機能 | ・スーパーウォータープルーフ ・せっけんで落とせる |
キー成分 | カミツレ花エキス(整肌成分)ヒアルロン酸Na(保湿成分) |
ウォーキングで日焼けしたくない人には日焼け止め以外のグッズも
日焼け止めをきちんとぬっておけば、ウォーキング中の日焼け対策はバッチリ!しかし素肌に紫外線があたると、焼けないかどうか不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
ウォーキング中の万全な日焼け対策を目指すなら、UVカット機能付きの服やグッズを身につけましょう。
UVカット機能がある、おすすめの服やグッズを5つご紹介します。
ユニクロ「エアリズムUVカットメッシュパーカ」
ユニクロのパーカーは、春~秋のウォーキングにぴったりなUVカット機能&エアリズムのアイテムです。
暑さが気になる時期でも快適に着られるよう、ドライ機能と接触冷感機能のもち合わせたエアリズムタイプ。サラッとした肌触りも魅力です。
ハイネックにより首の日焼け対策ができ、手の甲まで覆うサムホールも施されています。
無印良品「日焼けを防ぐジップアップパーカー」
無印良品のUVカットパーカーは、衣類の紫外線カット効果最高値のUPF50+を誇ります。ウォーキング中でも着られるよう、吸汗速乾機能やストレッチ、はっ水機能付き。
男女兼用でジェンダーレスのアイテムであり、XXS~XLとサイズ展開が豊富なのも魅力です。
ユニクロ「UVカットスポーツキャップ」
夏の強い日差しから肌と髪を守りたい方は、UVカット効果のあるキャップを身につけましょう。
「UVカットスポーツキャップ」は、誰でも馴染みやすいブラックとネイビーの2色展開です。
吸水速乾機能素材を使用し、ストレッチによりウォーキング中でもズレることなくフィット。カーブの調整がきくので、収納にも便利ですよ。
23区GOLF「オリジナルスポーツマスク」
ウォーキング中でも日常生活でも使いやすい、高機能かつシンプルなデザインのマスクです。
吸汗速乾・抗菌防臭性・熱放射性・UVカットなど、ゴルフブランドならではの機能性をふんだんに詰め込まれています。
マスク擦れによる肌トラブルを軽減できるよう、縁とゴム部分にやわらかな素材を使う、きめ細やかな工夫がうれしいポイントです。
丸福繊維「ヤケーヌ」
「マスクだと息苦しく感じる」という方は、紫外線ダメージから広範囲カバーできウォーキング中の呼吸がスムーズになるフェイスガードがおすすめです。
「ヤケーヌ」は96~98%のUVカット効果を誇る、日焼け防止専用マスク。口周りは立体構造になっているので、息苦しさを感じることなくウォーキングできます。
日焼けしたくない人はウォーキング以外の有酸素運動も試そう
夏のダイエットにはウォーキングも良いですが、日焼けリスクを下げるには室内有酸素運動がおすすめ。例えば室内でも下記のエクササイズは特別な器具なしで実践できます。
道具なしでできる室内有酸素
- ボクシングエクササイズ
- キックボクシングエクササイズ
- ダンスエクササイズ
- HIITトレーニング
- サーキットトレーニング
室内有酸素運動は天候に左右されないので、雨が降っても大丈夫。日焼け止めで徹底的にお肌をガードする必要もないので、日焼け止めを塗る手間と時間も節約できます。無料動画にも上記のエクササイズができる動画がたくさんあるので、ぜひ試してみてくださいね。
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ウォーキングの紫外線対策は年中徹底しよう
夏の炎天下時はもちろんですが、季節問わず紫外線対策をしてウォーキングしましょう。
晴れの日に限らず曇りの日も紫外線対策を忘れずに!
【参考文献、ページ】