朝の有酸素運動は朝食前のタイミングがおすすめ!何分で効果がある?

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朝に有酸素運動を始めたい方へ、朝食前がベストなタイミングです。しかし、空腹時の運動はNG。エネルギーになる食べ物、飲み物を摂取してから行いましょう。この記事を読めば、朝の有酸素運動を効率的に行えるようになります。

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朝の有酸素運動でベストなタイミングは朝食前!

体に負担をかけず朝の有酸素運動を行うには、まず最適なタイミングと効果的な順番を押さえておきましょう。

朝の有酸素運動は寝起き?食前?

朝活ダイエットで有酸素運動する場合、軽く水分と消化に良い糖質食品を摂って行うと良いでしょう。軽めの食事でエネルギーを補給することで、朝の運動パフォーマンス向上につながります。

寝起きでそのまま何も食べずに運動をすると、せっかく運動しても十分なパフォーマンスを発揮できず、運動効果が半減してしまいます。逆に朝食後すぐに運動すると胃腸に負担がかかってしまいます。

まずコップ1杯のぬるま湯で体を目覚めさせたら、プロテインドリンクでタンパク質を、消化吸収が早いバナナやリンゴなどのフルーツで手早くエネルギー補給をするように心掛けましょう。

有酸素運動前おすすめの食品

  • プロテイン
  • バナナ
  • りんご

関連記事:逆効果?朝ごはんプロテインのみダイエットのデメリット

朝の有酸素運動おすすめの順番

朝は有酸素運動前後に軽めのストレッチを入れると良いでしょう。

朝の身体は筋肉がこわばっている状態で、そのまま筋トレや有酸素運動してもパフォーマンスが低下してしまいます。まずは動きのあるダイナミックなストレッチを10分ほど行い、全身を温めて筋肉を目覚めさせましょう。

脂肪燃焼には軽めの筋トレを行ってから有酸素運動を行う方法がおすすめ。

有酸素運動のような低強度の運動では、脂肪を燃焼するのに長時間運動しなければなりませんが、高強度の運動と組み合わせることでエネルギー消費量を増やせます。※1

仕上げはゆっくり筋肉を伸ばすストレッチでクールダウンを。疲れを残さずにその日1日を過ごせますし、翌日以降の筋肉痛対策にもつながります。

朝の有酸素運動は何分やるべき?15分でもOK

朝の有酸素運動は最低10分程度を目安に、無理のない範囲で長く行いましょう。

以前は20分以上の有酸素運動をしなければ、脂肪燃焼はしないと考えられていましたが、最近では10分程度でも脂肪燃焼が高まることが明らかになっています。体力に自信のない人は、まずは10分程度からはじめると良いでしょう。※1

カロリー消費量が多い方が減量速度は速まりますが、朝の忙しい時間に有酸素運動をするのは大変です。無理のない範囲で長く実践することを意識しましょう。

関連記事:有酸素運動の効果的な頻度|毎日はNG?ダイエット効果アップ法

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朝におすすめの有酸素運動|ウォーキング、ジョギング以外

朝の有酸素運動としてはウォーキングのような外で行う有酸素運動や、エアロバイクなど器具を使う室内有酸素運動がおすすめですが、器具不要でできる朝の室内有酸素運動に絞ってご紹介していきます。

HIIT

HIITは20秒1種目ずつトレーニングを行い、10秒ほど休憩を挟みながら次々にトレーニングを行います。

10分程度の実践でも運動後のエネルギー消費量が多いといわれており、効率的な脂肪燃焼トレーニングとして人気です。

朝にHIITを行う場合は、筋トレを省いてウォーミングアップを5分程度行い、HIIT、仕上げのクールダウンという順番で行ってみてください。強度が高いトレーニングになりますので、普段からよく運動しているという方におすすめします。

関連記事:HIITトレーニングは脂肪燃焼コスパ最強!驚きのダイエット効果とやり方

ヨガ

ヨガといっても色々な種類がありますが、呼吸に合わせて次々とポーズを行っていく太陽礼拝やフローヨガは、ダイエット中におすすめの朝の室内有酸素運動のひとつです。

柔軟性や代謝アップ、血液・リンパの流れも良くなるため、冷え性やむくみ、肩こりなどの予防にも役立ちます。前日の疲れが残っていてだるかったり、身体のコリが気になっていたりという朝に最適です。

【代謝アップ】ヨガ初心者でも気軽に5分で出来る太陽礼拝

太陽礼拝はよくレッスンでも出てくる流れだと思いますが、 太陽礼拝を一日一度でもおこなうことでカラダの血行が良くなり、 代謝が上がりやすく、むくみの改善などにも繋がっていきます。 少し難しい動きかもしれませんが、慣れてくると心地よく動けるようになってきます。 最初の一回はポイントを確認しながらやさしくおこないます。 二回目は慣れてきた方からチャレンジしてみてください。 【太陽礼拝/英語:Sun Salutation(サン・サルテーション)、サンスクリット語:スーリヤ・ナマスカーラ】 0:00 解説 0:35 タダーサナ(山のポーズ) 0:43 ウールドヴァ・ハスターサナ(両手を上に伸ばすポーズ) 0:59 ウッターナーサナ(前屈) 1:07 アルダ・ウッターナーサナ(半分の前屈) 1:20 クンバカーサナ(板のポーズ ) 1:41 アシュタンガナマスカーラ(八点のポーズ) 2:00 ブジャンガーサナ(コブラのポーズ) 2:23 アド・ムカ・シュバーナーサナ(下向きの犬のポーズ) 3:11 アルダ・ウッターナーサナ(半分の前屈) 3:20 ウッターナーサナ(前屈) 3:37 ウールドヴァ・ハスターサナ(両手を上に伸ばすポーズ) 3:34 タダーサナ(山のポーズ) 4:11 チャトランガ・ダンダアーサナ(四肢で支える杖のポーズ) 4:17 ウルドワ・ムカ・シュバナーサナ(上向きの犬のポーズ) —————————————————————————— ■ONLINE COMMUNITY「KAORI YOGA STUDIO」 https://kaori-shigyo.com/online-salon/ ■Instagram https://www.instagram.com/mono_ocafe/ ■Twitter https://twitter.com/mono_ocafe ■HP https://kaori-shigyo.com —————————————————————————— 【着用ウエア】 Julier Yoga and Relax(コットンベア天タンクトップ/inkflower print レギンス) https://store.bigi.co.jp/shop/julier #ヨガ #太陽礼拝 #代謝アップ #初心者

朝ヨガのダイエット効果もチェック!

朝ヨガは深い呼吸を意識して身体を動かすことで、メンタルを整えその日一日を気持ちよく過ごせるというメリットもあります。
>>朝ヨガ5分の4大効果!初心者も起きてすぐできるポーズ&動画|メリットだらけ

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ダンスエクササイズ

ダンスエクササイズは、アップテンポな音楽に合わせて全身を動かすエクササイズです。音楽に合わせて大きく動き続けるので、3〜4分の曲でも1曲分踊るだけで心拍数が上がり、脂肪燃焼しやすい状態になります。

ダンスエクササイズの無料動画も多いので、気分を上げたい朝に試してみてはいかがでしょうdか。

その他おすすめの室内有酸素運動

踏み台昇降やボクシング・エクササイズなど、室内でできる朝の有酸素運動メニューはまだまだたくさん!下記では器具を使う室内有酸素運動も紹介しているので、合わせてぜひご覧ください。
>>自宅で静かにできる有酸素運動8選|器具なし・マシン、マンションOK

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朝の有酸素運動前におすすめの筋トレ

朝の有酸素運動前に10分程度の簡単な筋トレを行いますが、特にスクワットなど下半身の筋トレがおすすめです。

スクワットは一度にお尻や太ももの筋肉など複数の大きな筋肉を動かします。大きな筋肉を朝に動かすと、全身の巡りが促され代謝アップが見込めます。

1セット20回、2分程度休憩を挟んで呼吸を整え、合計3セットを目標に行ってみてください。

関連記事:太もも痩せ筋トレ女性向けメニュー5選【家でできて簡単!】

朝の有酸素運動の効果とは

朝に有酸素運動を行うと得られる効果は2つあります。

  • 基礎代謝量が上がり脂肪燃焼しやすくなる
  • 朝日を浴びることで、睡眠の質が良くなる!脂肪燃焼効果を上げられる

脂肪燃焼しやすい体になるために、朝の運動と良質な睡眠が大切です。

基礎代謝量が上がり脂肪燃焼しやすくなる

私たちの体は交感神経と副交感神経という2つの自律神経によって調整されています。

交感神経は活発に活動しているときには優位に働きますが、交感神経が優位に働くと、筋肉への血流が促進され、体内のエネルギーを消費する基礎代謝アップが期待できます。

朝に運動をして交感神経を刺激することによって、基礎代謝が高い状態で1日を過ごすことができ、消費カロリーが増える効果が期待できるというわけです。

朝日を浴びることで、睡眠の質が良くなる!脂肪燃焼効果を上げられる

朝に有酸素運動をすることで睡眠の質が良くなり、脂肪燃焼を高める効果が期待できます。そもそも、睡眠は脂肪燃焼に対して大きな影響を与えます。

睡眠と脂肪の関係

5.5時間睡眠グループと8.5時間グループで脂肪燃焼効果を比較した場合、8.5時間グループでは落ちた体重の内訳は、脂肪:筋肉 = 1:1だったのに対して、5.5時間グループは脂肪:筋肉 = 1:4でした。

この結果から分かるのは、睡眠時間が少ないグループは脂肪はほとんど落ちず、筋肉が落ちたという結果です。※2

良質で十分な睡眠は、筋肉量を維持しながら脂肪を燃焼できると考えられます。

睡眠の質を良くするためには、朝に明るい光を浴びることが効果的。

オーストラリアのフリンダース大学の研究では、朝に明るい光を浴びることで睡眠の質が良くなり、総睡眠時間も増加したと報告されています。※3

その理由は朝に明るい光を浴びることで、夜間に睡眠を促すホルモンであるメラトニン分泌が増加するから。メラトニンは体内リズムをコントロールするホルモンで催眠効果があります。

有酸素運動の直接的な効果ではありませんが、朝の有酸素運動で良質な睡眠をとれて脂肪燃焼しやすくなります。

朝の有酸素運動メリットデメリット

メリットは集中しやすいこと

「同じ運動量なら、1日のどの時間にやっても同じでしょ?」と思うかもしれませんが、朝の運動には朝だからこそ集中しやすいというメリットがあります。

人によっては日中や夜に運動すると、その日一日に起きたことで頭の中がいっぱいになってしまったり、日によっては予定外のタスクが急に発生して運動する時間が取れなかったりということがあるかもしれません。

朝は睡眠によって頭の中がリセットされた状態。そして急なタスクが発生しにくいので、運動に集中しやすい時間帯といえるでしょう。

デメリットは脱水状態になりやすい

朝に有酸素運動をおこなうデメリットは脱水症状が出やすい点です。起床直後のからだは睡眠中に約200cc(コップ1杯分)の汗をかき、脱水状態です。

体から水分が失われているため、そのまま運動をすると脱水症状で体調を崩してしまう可能性があります。

脱水症状を予防するためには、運動前に200cc以上水分を補給をし、運動中や運動後にも水分をしっかりと摂ることを意識しましょう。

朝の有酸素運動を継続するコツは?

忙しい朝の時間帯に有酸素運動を継続するには、生活習慣に組み込むことが大切です。スケジュールを管理して、その通りに行動することで、達成感も感じられるでしょう。

SNSで一緒に頑張る仲間を募ったり、目標を設定して自分へのご褒美を設定するのも有効です。以下の記事で現役パーソナルトレーナーがダイエット完全ガイドを解説しています。

関連記事:【完全ガイド】本気で痩せたい!女性のダイエットは何から始める?

まとめ

体と頭をリフレッシュさせるだけではなく、脂肪燃焼効率が良いというメリットだらけの朝活ダイエット。

適切な方法で続けていくことで、痩せ習慣が身につきます。この記事を参考に朝活ダイエットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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【参考文献、ページ】

  1. 大河原 一憲.内臓脂肪減少のための運動.厚生労働省e-ヘルスネット.
  2. Insufficient sleep undermines dietary efforts to reduce adiposity – PMC
  3. The treatment of sleep onset insomnia with bright morning light | SpringerLink

SOELUメディア編集部

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